湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

☆ラヴェル:ボレロ

2017年04月27日 | ラヴェル
○ストコフスキ指揮アメリカ交響楽団(SCC:CD-R)1969/5/4live

効果を狙った極端な音量操作が非常に気になる・・・とくにスネア以下パーカスの突発的表現。また、ラヴェルにたいする挑戦のような変更に近いものも散見され、ストコフスキ・クレッシェンドで極限まで引き延ばされる終止和音のあざとさはブラヴォを叫びたくなくても叫ばせるたぐい。オケミスは非常に多いし余り誉められたもんでもないが、不断のリズムはけっしてよれることなく迫力を積み上げていく、これは凄い。○。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラヴェル:バレエ音楽「ダフニ... | TOP | マーラー:交響曲第9番 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | ラヴェル