○エヴラール指揮パリ女性管弦楽団(malibran)1956放送・CD
時代なりの良好な音。女性による室内楽団ということで名をはせているが、現代においては珍しいことではないものの、当時は珍しかったことだろう。楽団としての求心力はまったくひけをとらず、編成の薄さからくる特有の音響のブレはあれど、客観的に整えられた音楽は聴きづらいものではない。2楽章がなかなかに聴かせる。○。
時代なりの良好な音。女性による室内楽団ということで名をはせているが、現代においては珍しいことではないものの、当時は珍しかったことだろう。楽団としての求心力はまったくひけをとらず、編成の薄さからくる特有の音響のブレはあれど、客観的に整えられた音楽は聴きづらいものではない。2楽章がなかなかに聴かせる。○。