雨模様だが、あと少しでほぼこのあたりの温泉銭湯を行き尽くすので出かけることにする。行き尽くしたらこの連日の温泉地獄(温泉だけに地獄とは切り離せない)から抜けて養生できる。そもそも温泉で養生するつもりだったのだが。。さほど距離がないと思ったけれど雨が上がったあとも道のりが遠く思える。ただ何キロも住宅地を貫く真っ直ぐな道。目印(やる気の源)となる史跡社寺がなく、微妙に今まで歩いた道と被っているのも、もちろん天気も今冬一番の冷え込みも気持ちを萎えさせる。とはいえ予定より一時間早く出てしまう。歩きながらラジオを聴くのがやはり一番楽しい。大岡山で少し買い物もするし、久しぶりのしっかりした外食もする。一週間以上続く便秘が拒食のためだとここ数日で確信したのだ。
この地図ではわかるものもわからない。少し間があいたが、荏原や久が原、戸越といったエリアに行くときたどったコースとほぼ同じになる。起点も久しぶりに新奥沢駅跡。特に何もなければ道道の風景写真だけ掲載します。
東工大
北洗足五叉路、真っ直ぐで武蔵小山、右(行った先から左折)で戸越など。とりままっすぐ。ここいつ工事終わるんだ。
すぐ斜め右折。そして直進。これ、あまりちゃんと見てなかったが、多分さっきの五差路右折して左折した先と繋がってるよね。戸越とかのコースとまったく同じ。ショートカットにはなるけど。
直進とはいえ起伏がある。屋敷が多い。洗足エリアになる。洗足池の洗足。日蓮上人最後の池上に赴く際、足を洗ったという。
紅葉くらいあってもいいだろうと思ったら何だかよくわからないけど紅い。
中原街道に出る。左折。すぐ警察署前で右折。温泉銭湯と中原街道は切っても切り離せないな。
まっすぐ行くと暗渠化した池上線線路を越えて、その先すこしいった左が目的地。そのまえに。
中延の森なんて知らないがこのへんが大森林だったとは、さすがの東京在住者であるわたしも知らない。そもそもいつの話。
整いましたね。
さらに図書館の前を通過。このへんは品川区の博物館企画展パンフでおなじみ。おなじみだ。
鉄路が暗渠化したのは右方向で、左は露出している。右にだけ模擬踏切がある。ただのモニュメントだけど。
逆側に公園の標識。
時間の見積もりを誤り三十分も早くついてしまい、またまた一番風呂を奪う羽目になる。その前に駅前まで歩き商店街(わりと離れている、暗渠化したあと商店が妙に分散したみたい)。旗の台の隣の駅なので厳しいところもあるが、住んでいたら便利なそこそこ大きい商店街だと思う。買い物したが、地域密着でいい雰囲気なものの、外から来て買うほど飛び抜けて良くも悪くもなく、古い店に見えても若い店主が多い。評判が良かったのは砂糖を練り込んだ餅を四角く切った上にただつぶあんを乗せたもの。
時間。
ここまできて、じつはここは温泉ではない。
もうひとつの檜風呂の香りがいい。結局白湯が一番リラックスする。どちらもやや熱めで、長く入るのは難しいかもしれない。一番風呂だったからかもしれない。
白を基調とした明治風のレトロな浴室。何日か前の綱島温泉ではレトロ銭湯の木造浴室の天井が全部白く塗られ、薄青が柱を飾り、まるで長崎なんかのカトリック教会のようだったが、その白のペンキっぽい感じとは違う。漆喰のよう。デザイナーズ銭湯だという。脱衣場ほか、リニューアルしたてという感じがする。100円還流式鍵はやはり多い。昨日のヌーランドもそうだったので、これはやっぱり百円は用意しとかないとリニューアル温泉銭湯は困ると思う。
この地図ではわかるものもわからない。少し間があいたが、荏原や久が原、戸越といったエリアに行くときたどったコースとほぼ同じになる。起点も久しぶりに新奥沢駅跡。特に何もなければ道道の風景写真だけ掲載します。
東工大
北洗足五叉路、真っ直ぐで武蔵小山、右(行った先から左折)で戸越など。とりままっすぐ。ここいつ工事終わるんだ。
すぐ斜め右折。そして直進。これ、あまりちゃんと見てなかったが、多分さっきの五差路右折して左折した先と繋がってるよね。戸越とかのコースとまったく同じ。ショートカットにはなるけど。
直進とはいえ起伏がある。屋敷が多い。洗足エリアになる。洗足池の洗足。日蓮上人最後の池上に赴く際、足を洗ったという。
紅葉くらいあってもいいだろうと思ったら何だかよくわからないけど紅い。
中原街道に出る。左折。すぐ警察署前で右折。温泉銭湯と中原街道は切っても切り離せないな。
まっすぐ行くと暗渠化した池上線線路を越えて、その先すこしいった左が目的地。そのまえに。
中延の森なんて知らないがこのへんが大森林だったとは、さすがの東京在住者であるわたしも知らない。そもそもいつの話。
整いましたね。
さらに図書館の前を通過。このへんは品川区の博物館企画展パンフでおなじみ。おなじみだ。
鉄路が暗渠化したのは右方向で、左は露出している。右にだけ模擬踏切がある。ただのモニュメントだけど。
逆側に公園の標識。
時間の見積もりを誤り三十分も早くついてしまい、またまた一番風呂を奪う羽目になる。その前に駅前まで歩き商店街(わりと離れている、暗渠化したあと商店が妙に分散したみたい)。旗の台の隣の駅なので厳しいところもあるが、住んでいたら便利なそこそこ大きい商店街だと思う。買い物したが、地域密着でいい雰囲気なものの、外から来て買うほど飛び抜けて良くも悪くもなく、古い店に見えても若い店主が多い。評判が良かったのは砂糖を練り込んだ餅を四角く切った上にただつぶあんを乗せたもの。
時間。
富士見湯です。マンション型銭湯で正直小さい。サイトで自ら書いているので仕方ない。
ここまできて、じつはここは温泉ではない。
人工温泉。
「北投石風呂」は玉川温泉に由来する人工温泉で、わたしが強羅で入れなかった立ち寄り温泉も湯船に北投石を入れている。透明な白湯にバブルジェットが吹く奥底によく見ると石っぽいものが埋め込まれている。ピリピリする電気風呂のような不気味な印象。いやほんとこれは大丈夫なのかと思う。しかし、二度目にはほとんど感じなかった。背中の痛みに効くといいなあ。どこも北投石を謳っているところは天然記念物指定前に運び出されたと明示しており、ここもしっかり書いている。
もうひとつの檜風呂の香りがいい。結局白湯が一番リラックスする。どちらもやや熱めで、長く入るのは難しいかもしれない。一番風呂だったからかもしれない。
意外とシャンプー等は常備されていた。
この二湯が浴室の中央を占め洗い場は壁際に並ぶが、とても清潔で気持ちがよく、余所者としては、浴槽が隅っこにあって常連集団に占められる不安もない。
白を基調とした明治風のレトロな浴室。何日か前の綱島温泉ではレトロ銭湯の木造浴室の天井が全部白く塗られ、薄青が柱を飾り、まるで長崎なんかのカトリック教会のようだったが、その白のペンキっぽい感じとは違う。漆喰のよう。デザイナーズ銭湯だという。脱衣場ほか、リニューアルしたてという感じがする。100円還流式鍵はやはり多い。昨日のヌーランドもそうだったので、これはやっぱり百円は用意しとかないとリニューアル温泉銭湯は困ると思う。
時間を誤りまたも開始時間に並んでしまったため、完全に地元の方だけの中でコソコソするのが苦笑ものではあった。全般小ぶりで、どうしても地元の人向けになってしまうだろうなあ、と思うが、設備は新しいし、幹線沿いゆえスポーツの立ち寄りに良いと思う。長居には向かないだろうし、あまり歓迎もされていないと思った。
なんとなく帰った。