つれづれなるままに 113  上海

2006-09-08 12:54:20 | 雑記
急に思い付き、上海を訪れる事にした。上海と言えば「上海帰りのリル」と言う歌がありましたよね。船を見つめていた ハマのギャバレーにいた 風の噂はリル 上海帰りのリル 夢の四馬路の霧降る中・・・・こんな古い歌が思い出されます。
そもそも上海の歴史はさほど古くはありません、街らしくなったのは、アヘン戦争後の南京条約締結以後、英、米、仏が上海に租界と呼ばれる居留地を設けました。日本も、日清修好条約以後租界に参入、対英開戦後、日本軍が租界を占領し約100にわたる租界時代は終わりました。上海人はこの約100年の間に海外との文化、生活様式、独立心、冒険心が旺盛になり国際人としての感覚を身に着けました、その後、敗戦になり上海は完全に中国に戻りました。
租界とは治外法権地域のため中国の支配は及びません、半植民地であったようです。しかしこれが今の上海の経済発展につながり、中国最大の近代化都市になっています。
歴史に思いを馳せて、上海の歴史、レトロ洋館、最後はやっぱり女の子二人旅、ショッピング、美食巡りといきますか。