HO、ほ、と言う雑誌で紹介されていた、カフェ「崖の上」
誘われて夕方、コーヒを飲みに行きました。それは定山渓から朝里峠に抜ける手前、人里離れた場所にありました。海上コンテナを利用したとか10人の座席、川に突き出た土地に、ぎりぎりにお店が建っています。入ると奥の大きな窓から真下、断崖絶壁、白井川が流れ、いまの深い緑もすばらしいですが、こらからの紅葉の秋は、また格別な美しさでしょう。
ふたりで静かに窓の外を眺めながら、益子焼の器でコーヒーを、器もケーキ皿も手び練りでしょうか、手づくり好さがコーヒーの味を一段とひきだしていました。コーヒーも雰囲気も器も、私好み、入り口の赤いドアが目印ですが、わいわいおしゃべりを楽しむ所ではありません。静かにゆったりとBGMを聴きながら、窓の景色にうっとりとそんなカフェでした。