つれづれなるままに  452  軟式(ソフト)テニス

2008-02-29 12:53:09 | 雑記
昨日、ソフトテニスを週2回楽しんでいる事を書きました。
テニスのことについて質問がコメントに入っていましたので、テニスの事について調べてみました。質問は硬式テニスの事のようで、テニスには硬式テニスと軟式テニスの2種類があります。

硬式テニスは歴史が古く、古代ローマでは皮に羽を詰め、手で打ち、相手も手で打ち返すゲームだったようで、それでは、手が痛くなるので、網を張ったラケットのようなものが発明されたそうです。紀元前15世紀のエジプト壁画で確認されているように、約4000年前、エジプトには今のようなボールやラケットに似たものがあったようです。

現在のテニスに近いのは、フランスの修道院で始まり、これがイタリアに広まりました。いまのガットが張ったラケットはイタリアで発明され、そこからテニスは広まったとされています。

ルイ14世がヴェルサイユ宮殿の「テニスコートの間」で貴族を相手に楽しんだとされています。今のようなルールが完成したのはイギリスのビングフィルド少佐が野外で出来るゲームとしてラケット、ネット、ボールの3セットそしてルールが決まりました。

軟式(ソフト)テニスは日本生まれのテニスで、明治17年当時消耗品である硬式テニスボールの輸入が非常に困難のため、ドイツ製のゴムボールを使用した庭球が日本人の体育教師、坪井玄道氏によって考案され、今はアジア、太平洋諸地域には大人気ですが硬式テニスのよう世界中に広まっているとは言えません。

ボールもラケットもルールも違いますが、ボールを打ち合うことは同じ、軟式テニスはダブルスが多く、お互いに気持ちを一つにして助け合いながら試合をする、今は屋内ですが、外でのプレーも楽しいものです。学校開放テニスクラブ、前衛、後衛と分かられ、ジュアンケンポン、老いも若きも童心に返り楽しむ時間は、何者にも変えがたい時間です。

硬式テニスのカウントの事に聞かれましたが「0点」の事を「ラブ」と、この数字の0が卵に似ている事からフランス語で「Ovett 」卵のこと洒落で言った言葉がフランスから輸入するとき洒落を真に受け、しかも発音を「ラブ」と聞き違え「ラブ」となったそうです。1ポイント15、2ポインと30、3ポイント40の数え方は定説がないそうです。

ちなみに軟式テニスも 0ポイントはラブ、1ポイントはフィフティーン、2ポインとはサーティ、3ポイントはフォーティといいます。・・が私達は英語で1、2、3と。


今日はダニーちゃんです。