つれづれなるままに 476  気象観測

2008-03-27 09:12:37 | 季節感

昨日は15度、今日は朝から雨模様、気温は6度これではカラダがついていくのが大変です。また暖房を、お部屋を暖かくしました。

昨日までの札幌は6日連続10度を越えたとか、この記録は1879(明治12年)観測されて以来、3月に10℃を超えるのは初めてのことだそうです。その日は1891年(明治24年)3月27日から31日まで5日続けて10度超え、それを1日上回りました。

自然現象などから気象を予測する、は天から降る、昔の人はが関係していると考え雲や空の様子から翌日の天気を予測しました。「月が傘をかぶると雨になる」「太陽が傘をかぶると雨になる」「夏暑ければ、冬は豪雪」「桜の花びらが薄いと何時までも寒い」「南風が吹くと雨が降る」等、地方に違いがあっても自然現象で天気を予測、天気は多くの人々の生計と生活に大きな影響を与えます。

すでに数千年の間、人々は1日あるいは一つの季節がどのような天気になるか前もって予測していましたが、紀元前650年、バビロニア人は雲のパターンから天気を予測、アリストテレスも紀元前340年頃、気象学に基づき天候のパターンを描き、中国人も紀元前300年には天気を予測したと言われています。日本は、明治1761日が初めての天気予報を発表、これが今の東京気象台だったそうです。

今回の記録は札幌観測所の観測記録「観測原簿」と中央気象台に天気図が残っているそうです。

 

 

 

 葉が来ています