つれづれなるままに 979 鶴亀・油分け・入れ子・俵杉算の回答

2010-01-17 12:36:59 | Weblog
長い冬休みも終わろうとしています。今日、大きな荷物を抱えて孫は戻ろうとしています。昨日は町内の新年会、定山渓のホテル日帰り、便利になりました。女性部があれこれと手料理を作らないだけでも助かりますし、何せ送り迎え、皆さんカラオクに熱中している間に温泉に入ってのんびりとさせていただきました。

和算の回答と思いながらやっと時間が取れて

①鶴亀算
  月夜の晩に鶴と亀が集まってきました。頭の数を数えたら28個、足の本数を数えたら88本さて、鶴は何羽・亀は何匹でしょうか。

回答:とりあえず28匹すべて鶴とし、足の本数は28×2=56
                      88-56=32
                       4-2=2
          かめ32÷2=16匹     鶴28-16=12羽
         
②油分け算
  1ℓの壷に、油が1ℓ入っています。5㎗ずつ2人で分けます。しかしここには3㎗と7㎗の升しかありません。この二つの升を使って、5㎗ずつ分けましょう。

回答:大分苦労しました。
   ・1ℓの壷から3㎗を取り7㎗の升に移します。
   ・もう一度1ℓの壷から3㎗を取り7㎗の升に移します。
   ・また1ℓの壷から3㎗を汲み、7㎗の升がいっぱいになるまで移します。
   ・ここで7㎗の升を空にして1ℓの壷に移します。
   ・3㎗の升にある2㎗を7㎗の升に移し、再度1ℓの壷から3㎗を汲み出し7㎗の升に移せば2+3で5になります。
   
③入れ子算
  なべ屋に行くと7つの鍋を売っていました。この鍋は入れ子と言って一番大きな鍋に2番目の大きな鍋、その中に3番目の鍋と重ねていきます。
  この鍋の値段は250円ずつ違います。7つの鍋全部で9,800円で買いました。一番小さい鍋の値段はいくらでしょう。

回答:250×6=1500    9800÷7=1400
   1500÷2=750    1500-1400=100
             750-100=650円

④俵杉算
  一番下に俵を13個置きました。その上に12個、その上に11個と置き、一番上が1個になるまで俵を積み上げました。このとき俵の数は全部で何個になるでしょうか。

回答:13+12+・・・・・・2+1=91   91個

昔の人はずいぶんと難しい算数を解いていたのですね。たまには小学生の教科書も面白いことが載っています。社会の教科書、歴史と振り返り勉強するのは小学生の教科書でもいいのかもしれません。漢字とて手ごわいものです。