お盆の正式銘は「盂蘭盆会」先祖の精霊を迎え追善する期間、7月または8月の13日より16日までの4日間、13日の夕方送り火を焚き先祖の霊を迎え、期間中に僧侶を招きお経にて供養をして16日の夕方送り火を焚き、その明かりを頼りに先祖は戻っ行きます。
我が先祖の供養に和尚様が来ました。一人で1日20件回るのだとか、声もカラカラ、「すいません」と言いながらお経を唱え一服の茶も飲まず立ち去りました。
かきいれ時でしょうか。檀家300数件、7月末から8月16日まですべての檀家をくまなく回るのだと・・これだけで約150万?・・この頃家族葬・・葬式も小ぶり・・僧侶も他の寺の葬式の手伝いはなく・・大変なのですと言いながら帰って行きました。
道内独自の月命日の供養も少なくなったとのこと、私の出身地は月命日と言う風習はありません。毎年お盆の時供養をしていただきます。
今日は祖先を振り返り、今安心して生活できるのは、ご先祖様のおかげであると感謝しながら先祖に手を合わせました。
19度、まだ夏日があるとは言え、朝晩肌寒さを感じる季節になりました。