今年の4姉妹旅行13回目の場所が決まったようです。今年は鎌倉と思っていましたが・・鳴門の大塚国際美術館はいかがでしょうかと。
数年前に「第九」の合唱団で訪れました。鳴門は「第九」の発祥の地、ドイツの捕虜が日本で初めて演奏会を開いたところです。毎年6月この地でコンサートが行われます。
コンサートに訪れた時にこの大塚国際美術館を鑑賞しました。
この美術館は1921年(大正10年)大塚武三郎氏によって、設立された大塚製薬の“生まれ故郷”徳島県鳴門市に建てられた美術館です。
大塚国際美術館には一点も本物の絵画はありません全て「レプリカ」です。世界中の名画が原寸通り忠実に陶板で再現されています。
陶板画ですので、雨や日差しにも退色しません。オランジェリー美術館のモネ晩年の大作「水連」も写真のように屋外に展示されています。
原寸大でしかも額縁も同じものを再現しているとあればレプリカとはとても思えませんでした。
鳴門大橋のすぐそば、鳴門大橋からは鳴門渦潮を見ることができ、自然豊かな瀬戸内海国立公園内に建つ壮大な規模の美術館でした。
また訪れてもいいと思いながら。