8年ぶりの満月だそうです。夕べは真ん丸の月が雲の間から見え隠れ地上を照らしていました。
せっかく用意したススキが映っていません。ミヤギノハギ、ヒメジョーン、セイタカアワダチソウ、全て野草、野の花です。
下は月見饅頭菓子・・団子ではありません。
改めて朝撮りました・
子どもの頃は十五夜お月さんのほかに「芋名月」「栗名月」「豆名月」とお月見を楽しんだ思い出があります。十五夜と同じように、廊下のテーブル花を飾り、この時期に収穫された秋の味覚をお盆に盛り合わせて、ブドウ、柿、梨、りんごその年の秋の味覚、それにおはぎか月見団子など母は昔の風習を受け継いでいました。もう60年、70年前のことになります。娘にもこの様な良き風習受け継いで欲しいですね。二人でススキを取りに行き、おはぎや団子は美味しくいただきました。
この様に収穫に感謝する目的の一つで旬の食べ物を供える。芋名月、栗名月、豆名月など秋の収穫物を供える、もう一つのお月見、十三夜といいます。
日本独自の風習、十三夜を行う地域があるそうですが、私の故郷仙台もこの様な風習が受け継がれていたのですね。
十三夜、今年は10月18日だそうです。十五夜の後「後の月」とも、様々な呼び名で、かつて地域になじんだ行事だったのかもしれません。
栗、朝26個も拾いました。ついうれしくなって窓から栗の落ちてくるのを眺めています。まだ虫食いはありません。
十三夜には月見団子ではなく、栗ご飯を供えましょう。
クンちゃん・・栗ご飯食べさせてあげるわよ・・10月13日・・戻れるといいね。
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