りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

BRAVO JOHNNYは今夜もHAPPY。

2012-01-06 | Weblog
TSUTATAでCDを借りた。

オールディーズの企画盤、THE BEACH BOYS、ラウドネス、
VAN HEALENなどなど。
それにしても、相変わらず最近の音楽がありませんな(笑)
まぁ、80年代の子どもなんでね。許してよ。
さて、今回借りたCDの中で一番の出色は・・・

KENZI & THE TRIPS

知っている人、いるかなぁ?
僕が聴いていたのは、87年~88年頃。
18歳~19歳の頃だった。

当時、ブルーハーツやジュンスカやラフィン・ノーズといった
バンドが売れて、一部のカルト的なファンしか聴かなかった
パンクロックが一気に市民権を得たような状況で。
KENZI & THE TRIPSも、そんな時期にインディーズからデビューした
パンクバンドだった。

でも上述したバンドのようには、売れなかった。

今でも“なぜ売れなかったんだろう?”と思うことがある。
サウンドはブルーハーツに比べても遜色ないし、歌詞もラフィン・
ノーズのようにアナーキーだし、Vo.のKENZIのアイドル性(?)も
ジュンスカのKAZUYAに負けず劣らずだ。
つまり、分かりやすく、真っ当なパンクバンドだったのだ。

しかし、予想外に売れなかった。

今考えれば、飽和状態だったのかもしれない。
ブルーハーツやジュンスカやラフィンで、日本のパンクロックの
マーケットは、いっぱいいっぱいだったのかも。

あれから20年以上が過ぎて、最近なんと再結成したそうだ。
今回レンタルしたのは、その再結成を記念したベストアルバム。
題して「ベスト・オブ・ケントリ」。

ほら、分かりやすいでしょ(笑)?

当時20代半ばだったKENZIも40代後半。
オッサンになってもパンクしてるKENZIに、拍手。
そして、オッサンになってもパンクを聴いてる自分に、拍手。

最後に彼らのライブの定番曲を。
今聴いても、心が震えるぜ☆

KENZI&THE TRIPS 「BRAVO JOHNNYは今夜もHAPPY」
コメント
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