りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

すばらしい日々。

2012-01-22 | Weblog
昨夜は新年会で。

参加者は、保育所から小学校の時に一緒だった連中。
つまり、幼なじみ。
人生の道程で最初の最初の最初に出会った人たちだ。

今年になって、何度目の新年会かもう記憶が定かではないが、
必要以上の気遣いや余計なかけひきが要らない集まりは、
きっとこの飲み会だけだろう。

男も女も経歴も仕事も年収も、何もかもまったく関係ない。
今から40年近く前に、一緒の空気を吸って、一緒の景色をみつめて、
一緒の気持ちを抱えて育った連中だ。
ただただ、それだけでつながっている連中だ。

だが、そういう関係がどれだけ深く、強く、自分の“幹”なる
部分を創ってくれたのか、この年になってようやく分かりはじめた。

「今、私はその街では40代の妻として母として一人の女性として
暮らしているけど、こうやって帰って来て、故郷でみんなと会うと、
昔の何者でもない子どもの頃に戻る」

わざわざこの日のために遠い街から駆けつけた女性がそう言っていた。

20代から30代にかけては、新しい出会いやつながりを求めていろんな
場所へ行き、いろんな人に会った。
逆に言えば、その頃はそういう時期だったのだろうし、そうでなければ
ならない時期だったのだと思う。

もちろん今も、新しい出会いやつながりは希求しているし、これからも
そうでありたいと思う。
でも、昔の友達や社会に出たばかり頃の仲間と再会する事が、40代に
なって極端に増えたような気がする。

しかしそれは、僕自身だけがそれを求めているわけではないような気
がする。

大げさかもしれないが、ずっとずっと前だけを向いて歩いてきたけど、
“まぁ、ここらでちょっと振り返ってみなよ”と、天の声か神様の
命令かは知らないが、そんなふうに言われているような気がする。
還暦ではないけど、20年、30年という時間をかけて、人生のトラックを
ぐるっと一周したのかも知れない。

・・・う~ん、ちょっと理屈っぽいな。
まだ酔っているからかな(笑)?
まぁ、とにかく、理屈抜きで楽しい時間を過ごしました。

ユニコーン「すばらしい日々」
コメント (2)
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