先日、「きのう何食べた?」-よしながふみ著の紹介を、“王様のブランチ”でちらりと見た。
スーパーで食材を買い求めるシーンで、あるものを前にして主人公がつぶやく。
>俺は、底値を知っている、だから、これでは買わない!(こんな意味だった)
また、自宅の冷蔵庫を前にして、愕然としている情景。
>しまった、セロリを無駄にしてしまった!
おっと、自分と同じようなリアクションだ、デジャヴみたいだ。
同じく隣で見ていた家人と顔を見合わせ、思わずニヤリとした。
禁煙解除した家人も同類だ。
以前、若き日に二人とも極貧にあえぎ、そんな習慣が身に染み付いてしまったからだ。
…極貧は、極貧からは、いまだ抜け出せず、そのまま第三の伴侶に納まりそうな気配。
料理する、毎日手をかけて料理をするのは、意外と大変だ。
しかも、コストを抑えて、舌と心を満足させ、健康に気を使うの四拍子を揃えるとなるとなおさら難易度が高い。
でも、料理をするって、とても大切なことだ。
大袈裟かもしれないが、よりよく生きるには、よりよく食べる必要があると思う。
飽食ではない。
他の生命を取り込んで己が命を繫ぐことだし、携わった人すべてに感謝するには、自ら料理をして頂くのが基本だろう。
さあ、食べ物と食べることを愛しもう。
そして料理を作ろう。
スーパーで食材を買い求めるシーンで、あるものを前にして主人公がつぶやく。
>俺は、底値を知っている、だから、これでは買わない!(こんな意味だった)
また、自宅の冷蔵庫を前にして、愕然としている情景。
>しまった、セロリを無駄にしてしまった!
おっと、自分と同じようなリアクションだ、デジャヴみたいだ。
同じく隣で見ていた家人と顔を見合わせ、思わずニヤリとした。
禁煙解除した家人も同類だ。
以前、若き日に二人とも極貧にあえぎ、そんな習慣が身に染み付いてしまったからだ。
…極貧は、極貧からは、いまだ抜け出せず、そのまま第三の伴侶に納まりそうな気配。
料理する、毎日手をかけて料理をするのは、意外と大変だ。
しかも、コストを抑えて、舌と心を満足させ、健康に気を使うの四拍子を揃えるとなるとなおさら難易度が高い。
でも、料理をするって、とても大切なことだ。
大袈裟かもしれないが、よりよく生きるには、よりよく食べる必要があると思う。
飽食ではない。
他の生命を取り込んで己が命を繫ぐことだし、携わった人すべてに感謝するには、自ら料理をして頂くのが基本だろう。
さあ、食べ物と食べることを愛しもう。
そして料理を作ろう。