VW社の不正問題が大きく報じられています。
今回の問題については、VW車ユーザとしては信頼を裏切られた感があります。
リコール対象はAudiや商用車を合わせると相当な数となり、ユーザや株主からの訴訟も起こされるでしょうし、米国での制裁金は2兆円とも報じられています。
イメージ悪化により、日本でも販売台数の減少は避けられないでしょうし、多額の訴訟費用や制裁金はコスト増につながります。
新型パサートも高い質感が評価され、Cクラスや3シリーズとも競合していますが、価格が上昇したら状況は変わってきそうです。
一番小さなUp!はともかく、VW車の乗り味は「必要な情報は伝えつつ、懐の深い柔軟な足回りで直進性が高い」と感じており、長距離で疲れない点が気に入っています。
特に扁平率60~65のタイヤを履いていれば荒れた雪道でも安心して乗ることができる点を自分的には高く評価しています。
ともかく、これまで以上に良い車を作って信頼回復に努めてくれることを期待しています。