NHK-BSで面白い番組が昨晩放送されました。
ドキュメンタリー「時を超えたアスリート対決」
現代の競技者が昔の技術でつくられた道具を使い、昔の規格の競技場で過去の記録にチャレンジするというものです。
昨年3月に、NHK-Eテレで放送されたスーパープレゼンテーション
「スポーツ選手はどこまで進化するのか?」について書きました。
この番組では、
米ジャーナリストのデビット・エプスティーン(「スポーツの遺伝子」の著者)が
スポーツ選手は本当に進化しているのかというテーマでプレゼンしました。
昨日の放送は、その検証を行った形です。
現在のアスリートは現代のテクノロジーによる道具を使いこなすための体をつくり、その道具にあった技術を習得しているわけですから、旧式の道具と旧規格のフィールドで成果を上げることは難しかったに違いないと思います。
ただし、科学的なトレーニングの進化で持久力などにはアドバンテージがあることは確実です。
さて、現代の一流選手は過去の世界記録保持者を越えられたのか?
男子100m走
女子自転車トラック3000m追抜き走
男子200m自由形
女子やり投げ
男子カヌー500m
の5種目で時を超えた対決が行われました。
過去の偉大なアスリートはすごかったといえますが、現代のアスリートもすごいと思える結果でした。
結果は再放送でどうぞ
BS-1で7月28日(木)午後5時00分からですよ!