ラリーをやっていたこともあり、今でも狭く曲がりくねった道に行くと、コルシカラリーのイメージが、
冬の凍結した道はモンテカルロや1000湖をイメージして燃えてしまう困った癖が
普通の人は「これ何のスイッチ?」と触ったことすらないであろうTRC(トラクションコントロール)オフスイッチを常用する困った人になってしまいます。
だから、基本は小回りの利く車が大好き
アウトドア(キャンプ)に凝り、秋田犬を飼っていたときはミニバンに乗っていたものの、大きく車高が高い流行りのSUV系は選択肢に入りません。
ただし、一度乗って感銘を受けた唯一のオフロード系の車があります。
それは Jeep
トラディショナルジープと呼称され、日本では三菱自動車がライセンス生産していたもので、いまなお世界各地でライセンス生産が続いているものです。
本家のクライスラー社ではとっくに生産が終了し、スピリッツを継承するJeepラングラーが後継モデルとして販売されています。
学生時代に乗ったものはCJ-4型か5型というモデル
父の経営する会社で大型の故障車を牽引するためにエンジンを低速トルクの大きな他社製ディーゼルエンジンに乗せ換えて車検を受けたものでした。
7月末の気温20度はあった日曜日の朝
戦争映画ばりにフロントウィンドーを前方に倒して小1時間ほど走らせてもらっただけでしたが、速攻で風邪をひきました。
バイクと異なり、ヘルメットを着けずに風をもろに受ける感覚は新鮮でした。
トランスファーを四駆(もちろん直結だよ)にすると驚くほど曲がらないけど、河川敷のダートではがっちりと路面をつかみ、トラクションが効いてグイグイ進みました。
できればもう一度乗ってみたい車です。
たまたま、WEBのバナー広告でラングラーの限定ソフトトップ車を見かけて、思い出した記憶でした。