今現在、ロードの練習用シューズを何にするか悩んでいて、ネットを検索中に見つけたニュースがありました。
アディダスが神戸にシューズの開発を行うラボを設置するというもの。
日本の企画で開発されたAdizero Japan は海外ではAdizero Adiosとして販売されて高セールを記録していましたから、日本の開発力が高く評価されたということのようです。
ただ、Takumi「匠」シリーズをプロデュースした
現在の名工
三村 仁司(みむら ひとし)氏
との専属契約が春に終了したことにも関係があるのかもしれません。
三村氏はアディダス社が全面的にプッシュしているミッドソール素材Boostフォームについて、否定的な意見を持っていたようで、袂を分かつ理由の一つだったとされています。
三村氏はBoostフォームについて
「微妙なブレが生じて疲労が蓄積する」と
主張されていたらしいです。
私自身もBoostJapanには馴染めませんでしたから、三村氏の主張もなんとなく理解できます。
サブフォーレベルの自分でも踏み込んだ反発が戻ってくるタイミングが合わない感覚があり、レースでは2度ほど履いただけで、練習用に格下げしました。
個人的にはAdizeroシリーズは足に馴染みやすかったこともあり、初代Japanを2足履き継いだし、TakumiRenもお気に入りでした。
唯一、Boostだけが合いませんでした。
でも、Boostフォームも進化するでしょうから、再び履くことになる日がくるかもしれません。
さて、肝心の練習用シューズを何にするかの悩みは続くようです