タイトルとは関係ないですが、昨日の練習記録を忘れていたので書いておきます。
午前中は軽い筋トレ+水泳
午後は90分LSDを実施
距離:13.9km
時間:1時間33分
信号待ち、さくらんぼ祭に立ち寄ったりしているので、実質は10分ほど少ないかな?
先週のトレランの疲れが残る中、終盤の1kmほどはハーフペースまで上げているので、調子はまあまあでしょうか?
さて、見出しのタイトルに戻りますが、購買動向に関するネット上の記事があり、気になって読んでみました。
物の購買を決定づける選択には、売る側の巧みな工夫があるようで、知らず知らずに乗せられているようです。
代表的なものが俗にいう“松竹梅の理論”
専門用語では“極端性回避の法則”
というそうです。
簡単に言えば、20種類とか多様な選択肢を提示するよりも絞り込んだ7種類などの構成から選択してもらうほうが購入率も、顧客満足度も高くなるというもの。
また、2種類しか選択肢がない場合はほぼ半数ずつ売れるが、中間価格の選択肢を加えると、中間価格のものが6割は売れるというもの。
以前、アパレル業界を取材したテレビで見ましたが、数パーセントしか売れないとわかっている極端な色柄の商品を製造し、売れ筋カラーと並べてディスプレイするのはなぜか?
ということを取り上げていました。
売れ筋カラーの商品の選択を促すために置いているので、数パーセントしか売れないと最初からわかっているというのが答でした。
“一番高い物は贅沢かな?”
“派手なものは目立ち過ぎかな”
“一番安いものは嫌”
“地味すぎる色柄は嫌”
として、中間のものを選ぶことが心理学的、統計学的にわかっているのですね。
さも、自分のセンスで選択したと思っていても、実はそうなるように仕向けられているということなのですね。
まあ、趣味性の高い商品の場合は、「後で後悔しないよう一番高いものを選ぶ」ということもありますし、流行のあるものは、「今着なければ意味がない」や
「今しか着ないから安くてよい」といった思考を加味すると必ずしも中間を選ぶということはないので、残り1/3は高い方か安い方も売れるということなのですね。
自分の場合はどうなのか?
趣味にはお金をかけるというのは間違いなく“松”を選ぶ傾向がありますし、お金と工夫で解決できるのであれば、どちらかというとお金を使ってしまいます。
ランニングにおいては、シューズは消耗品として割り切りニューモデルにはすぐに手を出さず、ある程度安くなってから決算セールを待って買うか、アウトレットで入手していますので、こちらも“竹”選択といえます。
でも、累積300km走ったら履かないし、数回履いて合わないと思ったら気が向いたときしか履かず、直ぐに新しいものを買うので量的なリミッターはない状態です。
今は“極端性回避の法則”より
“この商品を買った人はこんな商品も買っています”
とか
“よく一緒に購入されている商品”
という文句に載せられているという感じです