今回の右脚の故障については様子を見ています。
3・4日経って疲労感や筋肉痛がなくなりしっかりと故障部位が特定できた段階でケアについて考える予定です。
もう一つ、痛いところは擦れ
大腿サポーターを装着していたのですが、ズレ止めのシリコンプリントと内腿が擦れて皮膚が剥けました
左は500円玉くらいの大きさで剥けていて特に痛い
腿上げが楽、股関節の動きを妨げないという理由でタイツの着用をやめているのですが、次回からはアンダーラップテープを巻くとか何かしないといけないでしょう。
傷が治ったら一度お試しします。
レース後に家に帰ってから行うのは洗濯です。
峨山道トレイルランでは右脚にトラブルを抱えたせいで、泥濘で何度も転倒してドロドロに
粘土質で滑りやすいというブリーフィングの説明を聞いてレインジャケットは、汚れ対策で黒いサロモンボナッティWPジャケットにチェンジ
本来は必携装備対策(軽さ優先)として着ない前提のジャケットですが、今回は着心地チェックを兼ねて着用してみました。
やはり黒は汚れが目立たずに、洗濯で綺麗になりました。
青いクライムベリーライトジャケットではシミになったと思われます。
シューズは雨で勢いよく流れている側溝に履いたまま入っておいたので、比較的きれいで、水洗いだけでほぼきれいになりました。
腰から下はホースの水で洗っておいたけど、基本はドロドロ
シャツ、アームスリーブもドロドロ
ちなみにコインランドリーで洗濯・乾燥後、自宅の洗濯機で洗いしましたが、白いシャツと白いアームスリーブは薄茶色のまま
洗剤を溶いた水に半日浸けてからもう一度洗ってみるつもりです。
台風21号の影響の交通機関の乱れのせいで帰宅が遅くなり、昨日は更新できず、ごめんなさい。
さて、序盤で二度の集団ロストに遭遇するという運の無さに加えて、コース中で唯一の平地といってよい8km-11kmのロード区間で右腿にトラブル発生
この時点で自分のレースは事実上終了
しかし、痛みに耐えながら、低速でもよいから動いていくとなんとか走れるようになることもあるので、続行を決意
11km過ぎからはポールが使えるので、なんとか上りには対応できましたが、下りがまったく走れなくなりました。
着地衝撃を受けると膝上の外側、裏側に痛みがでて万事休す
12~15分台がやっとの状態になり、CP1(20km)は8時15分(3時間15分)で到着の予定が2時間近く遅い10時に到着
この段階でCP2(30km)を通過することは事実上無理になっていましたが、
来年のリベンジに向けてコースを把握すること、雨のトレイルでの経験値を増やすことを目的にさらに続行することを決意
結果的にはCP2の制限時間(6時間:午前11時)に遅れること約30分でレース終了となりました。
収容車のシートが汚れないようビニールで養生するまでしばらく待たされたりして、CP4(短縮ゴール地点)に着いたのは13時過ぎ
外の水場で着衣と靴の泥を落とし、更衣室でシャワー(水)で体をきれいにして着替えてちょうど14時
本来のゴール地点であった総持寺祖院(門前)行きシャトルバス(ワゴン車)飛び乗るも、総持寺祖院からの乗り継ぎのシャトルバスがいないというトラブルに遭遇
幸い乗ってきた車で輪島市内に送ってもらうことができ、ホテルに着いたのは16時前
朝5時スタートから11時間のロングジャーニーでした。
ともかく、
衆院選挙と重なって人手が足りないなか、台風接近というギリギリの状況でも
大会を開いていただいた主催者に感謝
多少の連携不足などはおおらかに許して当然と思います。
主催者に感謝しつつ、よりよい大会に向けての意見を述べさせていただきます。
1)コース誘導標識(赤下地に白矢印)と白テープとの位置関係がよくないと感じられる箇所がありました。
暗いうちに通過する永光寺周辺の「峨山道」の常設標識(石碑型、支柱型)は見にくく、暗い間に視認するという前提で誘導標識を併置していただきたい。
また、林道部分で曲がるべきところで直進してしまって戻ってくるランナーを何度か見かけました。
正しいコースを示す白テープと、ミスコースを示す赤テープの相対的な位置が適正でない箇所があるような気がしました。
2)白テープの取り付位置が相対的に高い位置にあり、視線が下がる上り区間では見つけにくいと感じる箇所がありました。
3)相互補助禁止のルールが守られていないシーンを何度も見かけました。
友人、知人で補給食、飲み物をシェアする(余裕のある者が持ってあげる)というペアレースならあるべき状況をあえて禁止にするのは難しいと思うので、禁止しなくてもよいのではとも思いました。
4)ライトを装備していない女性ランナーがいて、自分が追い越す直前に躓いて前方のランナーを巻き込んで転倒しそうな状況を目撃しました。
しかも、着用しているジャケットはシームシールされていないウィンドブレーカーのようで、明らかに必携装備の基準を満たしていないと見受けられました。さらにザックの上から着用し、後部ゼッケンは確認できない状況でした。
他者も巻き込んで事故を起こす可能性のあるライト不装備などもってのほかですから、スタートエリアへの通過時にしっかりチェックしたほうがよいと思います。
累積標高の絶対値は少ないものの、鉄塔地獄と評する人がいるほど、送電鉄塔のメンテナンス用の道を繰り返し上って下りるコースはタフでした。
脚にトラブルを抱えなければ完走はできたと思いますが、タイム的には厳しかったと思っています。
来年は総持寺祖院から永光寺への逆向きの予定です。
仕事や家族の予定と調整がつけば参加したいと思います。