大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

ジジ・ラモローゾ:004『パスワードは二回目でいけた!』

2020-01-13 12:41:56 | 小説5

ジジ・ラモローゾ:004

『パスワードは二回目でいけた!』   

 

 

 ジージの家に来るにあたってスマホを手放した。

 

 停学中は友だちとかと連絡を取ってはいけないと指導されてる……のを律儀に守っているというわけじゃないんだ。

 学校からも電話とかメールとかくるしね。友だちとかからもウザいしさ。

 で、指導されてることを理由に家に置いてきた。

 

 それで困ったんだ。

 

 人恋しくなったわけじゃないよ。

 エアコンの事をねスマホで調べようっ思ったのさ、修理とか手入れとかについてね。

「ジージのパソコン使っていい?」

 お祖母ちゃんに聞いてみる。

「パスワード分からないわよ」

 開きかけたラノベを伏せて祖母ちゃんが答える。

「メインのは、初期化してわたしが使ってるんだけどね、サブのやつは分からないのよ。ま、大事な情報は、みんなメインにあったしね」

「じゃ、開けたら使っていい?」

「うん、いいわよ。なにか新発見があったら教えてね」

 そう言うと、再びあたしでも知ってる古いラノベのページをめくって、最初のページでアハハと笑ってる。

 

 パスワードは二回目でいけた!

 

 ji-jiと四文字打った後で、ジージの生年月日をいれてみたんだ。

 これはダメだった。ベタすぎるよね。

 それで、二回目はjijiと四文字打って。あたしの生年月日を入れてドンピシャだった。

 ジージの愛情……というよりは、まあ、孫の生年月日なら漏れる可能性低いだろうしね。

 

 うわああ……。

 

 なんと壁紙は、中学入学の時のあたしの写真だ(n*´ω`*n)。

 ま、それは置いといて、必要なことを検索する。

「エアコンのお手入れ」と打ってエンターキーを押す。

 

 直ぐに分かった!

 

 氷山の一角という言葉が浮かんだ。

 というのは、エアコンと言うのは室外機があるという事実だ!

 そうなんだ、エアコン君は室内機と室外機の兄弟でワンセット。

 普段は室外機なんて見ないからさ、うっかり、その存在を忘れてるんだよね。

 室外機手入れの方法というのを読んで、エアコンクリーアーのスプレー缶と歯ブラシの古いのを持って庭に回った。

 

 ウッワーーー!!

 

 室外機のヒダヒダってかフィンが完全に目詰まりしている。

 なんか、泥色のフェルトで一面を覆ったみたいになって、通気能力を完全に失っている。

 地面に接するところはコンクリートブロックの上にプラスチックの台が載ってるんだけど、カビだかコケだか分からないのに覆われていて、ラピュタに出てくる天空都市の遺跡みたくなってる。

 まずは、泥落としだ。

 ヨッコラセと、室外機を動かす。

 すると、頭上からダクトやパイプを覆っている劣化したあれこれがハラハラと落ちてくる。

 パイプを揺すって、これ以上落ちてこないことを確認して、いよいよ歯ブラシでヒダヒダの掃除。

 ゴシゴシ擦ると面白いように詰まってたのが落ちていく。

 詰まっているのは、ホコリに動物の毛……ネコ? 鳥? それに葉っぱとか葉っぱの砕けたの。そういうのを八割がた取ったところで、スプレーをブシャーっとかける。

 ジュワジュワジュワワワ……すぐに泡立って、しばらくすると真っ黒けの汁になって滴り落ちる。

 きっちゃねー!

 これを二回繰り返すと、真っ黒だったヒダヒダが大方シルバーの地金の色を取り戻した。まだ三割ほどは黒いんだけど、もうほっとく。

 スプレーが空になったのと、心が折れそうになったから。

「室外機なんて初めて見たわ……」

 いつのまにかお祖母ちゃんが後ろに立って眉をひそめている。

「アハハ、これで直るといいんだけど……」

 家に入って、シャワーを浴びて着替える。

 シャンプーまでやったので、風邪をひかないようにワシャワシャ拭いてジージのドテラみたいなのを羽織る。

「じゃ、いくよ……」

「うん!」

 お祖母ちゃんに立ち会ってもらってエアコン君のスイッチを入れる……。

 ブィ~~~~~~~~~ン

 それまでとは微妙に違う起動音がして、エアコン君は設定よりも一度低い暖気を吐き出しはじめた。

 まあ、85%くらいの回復。

 めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

 

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志忠屋繁盛記・5『新人お巡りさんをイジル』

2020-01-13 07:03:27 | 志忠屋繁盛記
志忠屋繁盛記・5
『新人お巡りさんをイジル』      



 トコ(叶豊子)は、志忠屋のカウンターで、タキさんやKチーフが手際よく料理を作っているのを見ているのが好きだ。

 タキさんが、トコの顔ほどもある手で小気味よくタマネギを刻んでいるのを見ているだけで、なんだか魔法のように思え。そうやって、調理を見ていることがトコにとって癒しなのだが、時には思い詰めたような顔になり、ハンパな馴染み客には誤解を与える。

――叶さん、なにかマスターに深刻な話があるんとちゃうやろか……?

 実のところは、ただ呆けているだけで、それで仕事の疲れを癒しているのである。
 ところが、今日のトコは少し違った。トモちゃんが復帰したこともあって、ひどく楽しげで、タキさんも、Kチーフも、そうであろうと思っていた。
 ただ、当のトモちゃんは、そればかりではないように感じていた。

 少し明るすぎる……と言っても、トコが喋りまくったり、アハハと馬鹿笑いしているわけではない。

 BGで流れているジャズに軽くスゥイングしながら、リズムをとり、ニコニコしているのだ。
 ちょうど、ナベサダの「カリフォルニアシャワー」がかかっていたので、そのノリは、ごく自然で、投げかけてくる話題も娘のはるかのことなどで、ごく普通。
 しかし、トモちゃんは、そこに微妙な違和感を感じた。さすが作家……というほど売れているわけではないが。

 店の前を、交番の大滝巡査部長がパトロールに出るのが見えた。トモちゃんは閃いた。

「ね、トコちゃん、これから二人でカラオケいこうか」
「え、いいんですか。わたしは嬉しいけど!?」
「いいでしょ、もう今日は十分働いたでしょ、わたし」
「まあ……」
 タキさんは苦笑いで応えた。
「OKね、じゃ、トコちゃん、行こうか!」
「うん!」
 遊園地へ行く子どものように、トコは喜んだ。

「ちょっと、すみません……」

 トコは、びっくりした。店を出て角を曲がったら、すぐにトモちゃんが交番に入ったからである。
「はい、なんでしょうか!?」
 まだ制服が板に付かないところが初々しい新米の若いお巡りさんだった。若い頃の米倉斉加年(ヨネクラマサカネ)に似ていると思ったのは、二人が見かけよりも歳をくっている証拠である。
「あの、この近所に志忠屋って、イタリアンのお店があるの、ご存じないかしら?」
 トモちゃんの質問に、トコは思わず吹き出しそうになった。
「シチュー屋でありますか?」
「あ、そのシチューじゃなくて、志すの志に忠犬ハチ公の忠」
「は、ハチ公で、ありますね」
 お巡りさんは、壁の地図とにらめっこを始めた。
「……南森町の一番出口から、少し行ったところだって聞いてきたんですけど……」
 トコも、調子を合わせてきた。
「一番出口というと、すぐ横ですが、イタリアンのお店となりますと……」
 お巡りさんは、見当違いの堺筋や天神橋筋を探している。

「お巡りさん、ひょっとして東北の人?」

「あ、分かりますですか?」
 分かるもなにも、アクセントが完全な東北訛りである。
「なんとなく、雰囲気が」
「いや、気を付けてはおるんですが……」
「ううん、とっても真面目なお巡りさんて感じですよ」
「はあ、恐れ入りますです。ええと、ピエッタ……ミラノ……ちがうなあ……」
「ごめんなさい、お手間とらせて」
「いいえ、お二人は東京の方でありますか?」
「ええ、わたし南千住。この子は葛飾の柴又」
「あ、それって寅さんで有名な!?」
 トコは、瞬間で柴又の出身にされてしまった。
「自分は寅さん大好きなんです。駅前に寅さんの銅像ができましたでしょう!」
「あ……ええ。カバンもって腹巻きに雪駄でね」
 トコは適当に答えたが、若いお巡りさんは、本気で嬉しくなった。
「自分は、行ったことはないんですが、寅さんの映画はDVDで全部観ました。やっぱりマドンナは、浅丘ルリ子のリリーさんですね!」
「は、はい、そうですね!」
 寅さんの映画をあまり観たことがないトコは、頭のてっぺんから声が出た。
「あ、志忠屋でしたね、志忠屋……」
「お巡りさんは、東北のどこ」
「はい、石巻です」
「石巻……じゃ、大変な被害に……」

 地図をたどっていた、お巡りさんの指が止まった。

「はい……妹が……でも、二日目に発見されました。どろんこでしたが、女性警官の方が、きれいにしてくださって……まるで眠ってるみてえに」
「そうだったの……」
「生きていたら、ちょうど高校三年です」
「うちのはるかといっしょ!?」
「は、高校生のお子さんがおいでるんですか?」
「あらいやだ、歳がばれちゃう」
「いんや、なんだか、お二人ともとてもお若くて、なんだかキャリアのオネーサンて感じですよ」
「お恥ずかしい」
 トコが、正直に照れた。
「で、大阪には?」
「はい、伯父がいましたんで、転居して、その年に警察学校に入ったです」
「そう、苦労なさったのね……」
「はい……いいえ。あれで自分は警察官になれたんです。それまで、警察官て、当たり前のように思ってました。でも、あの震災じゃ、警察も、自衛隊も、アメリカの兵隊さんもどろんこになって……妹が見つかったときは、いっしょに……こんたにめんこい子が、こんたにめんこい子がって、涙してくださって。自分は、自分の妹をめんこいなんて、言ってやったことねえもんで……あ、こんな話ばっかしてまって、志忠屋でしたね……」
 トモちゃんもトコも、とてもお巡りさんに申し訳ない気持ちでいっぱいになってきた。
「あ、そうだ!」
 お巡りさんの顔が、パッと明るくなった。
「隣がレストランなんで、そこで聞いてみます。いや、先週の非番の日に大滝、あ、ここの先任の巡査部長なんですけど、連れていってもらって。うん、あそこのマスターならきっと……」

 その十秒後、お巡りさんは、志忠屋の自動ドアをくぐった。

「先日はどうも……あ、隣の交番の秋元と申します。いま交番に志忠屋ってイタリアレストラン探してご婦人が来られてるんですが、本官は、恥ずかしながら近辺の地理に慣れておりませんので、マスターならきっと……」
「志忠屋は、うちやけど」
 と、タキさん。
「え……あ、はあそうであったんですか。いや、失礼いたしました!」

「ごていねいに、どうもありがとうございました!」

 二人は、最敬礼でお礼を言った。
「いいえ、どういたしまして。灯台もと暗しでした。自分こそ恥ずかしいかぎりです」
 秋元巡査は、任務を成し遂げた清々しい顔で敬礼した。
「お巡りさん、よろしかったら、お名前うかがえません。お巡りさんに、こんなに親切にしていただいたの初めてなもんですから」
「は、はい、自分の名前は……」
「お名前は……?」
「……秋元康であります」

 世の中には、いろんな秋元さんがいるもんだと思いつつ、二人は志忠屋に戻った。いや、戻らざるを得なかった。
 秋元巡査は、二人が志忠屋の自動ドアに入るまで、敬礼しながら見送ってくれたのである……。
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オフステージ・(こちら空堀高校演劇部)・8・あの時のそれに似ていた……

2020-01-13 06:48:53 | 小説・2
オフステージ(こちら空堀高校演劇部)8
あの時のそれに似ていた……                     


「なんべんもやるもんやないで」

 セーヤンの言葉には頷かざるえなかった。
 
 高校生の水準をはるかに超えたCGの技術で、浄化槽の上にホログラムのバーチャル演劇部を出したのだ。
 遠目には10人の演劇部員が発声練習をやっているように見えたはずだ。
「そやけど、あんな中庭の奥ではなあ……もっかい広いとこででけへんか?」
「言うたやろ、ホログラムは明るいとこでは見えへんし近くで見られたら、すぐにバレてしまう」
「そやけどなあ……」

 簡易型のホログラムなので、ノーマルに比べれば撤収は簡単なはずだったが、さすがに二人では大変だ。

「たとえ完璧なホログラムを人目につくようにやっても、演劇部そのものに魅力が無かったら人は集まらんと思うで」
 最後にパソコンの電源を落とすと、独り言のようにセーヤンがトドメを刺した。
「そやけど、車いすの子が見てくれてたで」
「冷めてたで。付き添いのオネエサンは熱心やったみたいやけど……たとえ入ってくれても、車いすの子が演劇部やれるか?」
「そやけどなあ……」
 啓介はベンチに腰掛けたままゴニョゴニョ言う。
「だいたいが、啓介自身が真っ当に演劇部やろいう気持ちないやろ。おまえは部室手放したないだけやろが」
 図星ではあるが、素直に頷く啓介ではない。
「それは違うぞ」
「どないちゃうねん?」
「そら100%の気持ちがあるとは言わへんけどなあ、オレの中にも何パーセントかは気持ちがあるねん。そこを汲んでもらわんと」
「オレはなあ、部室棟を残したいねん。オレら情報部の活動拠点でもあるさかいなあ」
「部室棟が無くなることはないやろ。生徒会は演劇部放り出して別のクラブ入れようとしてるんやさかいなあ」
「それは考えが浅い」
「なんでや?」
「学校は部室棟そのものを壊したいんや。部室棟は伝統的に文化部しか入ってない。そやけど文化部はどこも低落気味。元気のええ軽音とかダンス部は、もとから部室棟には入ってへんしな。ま、オレらの情報部みたいに元気なのんもあるけどな、それはそれで鬱陶しい存在や。ま、それは置いといて、学校は部活の振興には力を尽くしたけどあかんかった。あかんから部室棟そのものを撤去する。そういうシナリオができてると思うで」
「そんな深慮遠謀があるのんか?」
「部室棟は維持費だけでも年間数百万円かかってる。まあ雰囲気の有る建物やけど、いつまでも雰囲気だけでは残されへんさかいなあ」
「せやけどな、一寸の虫にも五分の魂や、オレかて、一発やったろかいう気持ちはあるねんぞ!」
 啓介は腕をまくって力こぶを作って見せた。
「おお、啓介て案外マッチョやねんなあ!」

 セーヤンは意外なほど素直に驚いた。その驚きが恥ずかしく、啓介は封印していた投球動作をしてしまった。

「なんや、啓介ほんまもんのピッチャーみたいやんけ」

「あ、ジェスチャージェスチャー、オレって演劇部だからよ!」

 見上げた夕焼けは、あの時のそれに似ていた……。
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乃木坂学院高校演劇部物語・95『思い切りブットイ注射をされた』

2020-01-13 06:38:34 | はるか 真田山学院高校演劇部物語
まどか 乃木坂学院高校演劇部物語・95   



『思い切りブットイ注射をされた』    

 
 
 学校に欠席連絡を入れた。

 ひいじいちゃんの忌引きで休んで以来。
 あ、それと例のインフルエンザ。
 
 コンクールの明くる日だって、乃木坂をダッシュして間に合ったんだ。
 とりあえず、十一時ぐらいまで横になった。ようやく起きあがれるようになったので、薮医院に行った。いつもなら歩いても十分とはかからないんだけど、二十分近くかかってしまった。
 
「さっき、忠友が来たとこだぜ」
「え、忠クンも……?」
「ああ、とりあえず点滴してやったら、少し元気になって帰っていったけど、学校は休めと言っておいた」
「忠クンも、わたしみたいに……?」
「見かけはな。しかし、あれは精神的なもんだ。体験入隊で現実とのギャップを思い知ったんだろうなあ……それに、不寝番やらされて何かあったみたいだな」
「あ……」
「まどか、なにか知ってんのか。忠の野郎、何も言いやがらねえ」
「あの……」
「じれってえなあ、今時のガキは!」
「イテ……!」
 思い切りブットイ注射をされた。
 まさか、それに自白剤が入っていたわけではないだろうけど、気持ちが軽くなってきた。
 ガキンチョのころから、ここに来ると注射が仕上げで、それが終わると気が楽になり、たいていの病気は吹っ飛んでしまった。まあ、条件反射かもね。

「……なるほどな、乃木坂君てのから、そんな話しを聞かされたんだ」
「先生、素直に信じちゃうんですか?」
「ああ、昔はあったもんだよ。親父が体壊してしばらく、船を下りてるうちに、ミッドウェーで船が撃沈されっちまってさ。その晩、親父がここで何人かと話していたよ。むろん俺には親父の声しか聞こえなかったけどな……三月十日の大空襲もひどかった。十万人が焼け死んじゃったけど、ほとんどは身元も分からないまま戦没者の霊で一括りさ。そりゃあ思いを残して残ってるやつも大勢いるだろうさ。幸か不幸か、俺は、そんなのが見えねえ体質なんだけどよ。信じるよ、そういうことは」
「先生はさ、その空襲の時はどうしていたんですか?」
「さあ……ただ逃げ回っていたことしか覚えてねえな……人間てのはな、めっぽう怖ろしい目に遭っちまうと記憶がとんじまうものなんだ、そうしねえと神経がもたねえからな。で、いろいろ逃げ回って、てめえの家は焼け残っちまうんだもんな。皮肉なもんさ……そうだ、これを預かってくれねえか」
 先生はレントゲン写真を入れる黒い袋から表装された一枚の写真を取りだした。写真には早咲きの梅を前と後ろにして一人の女学生が写っていた。
「駅前で写真屋をやってた進ちゃんて同級生と逃げ回っていてよ。そいつが最後まで後生大事にもってた写真なんだ。いっしょに手紙が入ってたんだけど、無くなっちまって、その写真の主がなあ……胸の名札がちょうど梅の花と重なって苗字の三水偏きゃ分かんねえ。制服は第十二高女ってことは分かるんだけどね、まあ、なんとかは藁をも掴むってことで、一度その乃木坂君に見てもらえないかい」
 
 先生は、それからは休診にしてしまった。わたしのシンドサが伝ってしまったようだ。
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