ローマの有名なテルミニ駅の地下に 大きな本屋が有った。 そこでこの本を購入した。 書いて有る文字は全く理解できないが、絵を見ると大筋は理解できる。 一冊は木工の基本 木材の加工の仕方が書いて有る。 機械を使う板接ぎやホゾの作り方 その他基本的な事だ。 機械を使う加工方法も 我々のやり方とは少し違うから 参考になる。 帰りの飛行機の中で読んで 飽きる事無く、11時間半を過ごせた。 もう一冊は 家具の修理で、これも参考になった。 アチラには 修理の値する古い家具が多く有るから、こう言う本も売れるのだろう。 それに古い物を大切に使う習慣も有ると思う。 長く使える家具を作り 修理しながら、長く使ううらやましい事だ。
10月の初め、とょっと時間をもらって、イタリアに行った。 ヨーロッパに行くのは初めてだが、イタリアの観光地がこれほど人でごったがえすとは、知らなかった。 何処もまあ人の行列が絶えない。 ユーロ圏は行き来が自由に出来る為と言う事なのか、ロシア人観光客が多いと聞いた。 フィレンッエの市場の中に有る お店でこのナイフを購入した。 ホテルでリンゴを剥いて食べる為だ。 145ユーロと高い買物だった。 まあ記念と思い購入した。 柄はオリーブの木を使っていると聞いた。 まだ余り使って無いが 比較的使い易い。 お店の人は この地域で作った物でイタリア製だと言っていた。 多分観光客目当てのお土産品だろうが、食品関係の市場なので、余り売れている様では無く、これを買うとお店の店員は上機嫌で色々説明してくれた。 残念ながら余り時間が無くて、ゆっくりする事は出来なかった。 残念。