高幡不動骨董市でこれを入手した。 100円だった。 これは何に使う物かな。 売る人も首をひねる。 スパナにしては少し変だ。 栓抜きかなとも思うが違う様だ。 まあ何でも良い。 形が面白いので オブジェと思えば良い。 錆びた鉄物と考えている。 錆を落とすとそんな古い物では無さそうだ。 手作りの雰囲気もある。
今日は薄曇りだ。 午後から雨との予報が有る。 高幡不動骨董市に行く。 結構人が多い。この寺院の敷地には アジサイの花が満開だ。 自慢のデジカメを持つアマチュアカメラマンが多い。 その一本足の長い一脚も少し邪魔だ。 彼らは人の事は構わない様だ。 さていつもの様にひと廻りするが、ろくな物は無い。 このぼろ錆折れ鑿を買う。 100円だそうだ。 何もこんな物を金出して買う事も有るまいと思うが。 3分の薄平鑿の様だ。先端部約1センチの所で折れている。 桂が付いてるから打ち込んでこじったのかも知れない。 これは突き鑿として手で突いて軽く使えば良いのに。 此処で折って新たに 刃を付ければ使えるかも知れない。 この手の鑿はいくつも見たが 折れている物が多い様だ。 錆を落とすと何となく、銘が有ったかも知れない。 かすれて読めない。 暇な時に修理しようと思う。 桂を外して 柄を付け直して 突き鑿として使える様に修理しようと思う。
そう言えば この鑿を買った業者は他にも鑿を持っていた。 それを見ると甲面がふくらんだ形をしている。 そう言う物は古い物だと聞いていた。 割と幅広の鑿だった。
しかし柄が折れていて無い。 まず一般の人はこんな錆びた柄の折れて物は買うまい。 値段を聞くと1500円だと言う。 言い分はこれは古い物で江戸時代位の物では無いかと言う。
古い物では有る事は認めるが、江戸時代と聞くとにわかに信じがたい。 まあ業者はそう考えて 相応の値段を付けた物だろう。 結局買うのは止めた。 写真撮って置けば良かったな。 結局買ったのは この折れ鑿1本だけだ。 私はケチなんだろうね。
そう言えば この鑿を買った業者は他にも鑿を持っていた。 それを見ると甲面がふくらんだ形をしている。 そう言う物は古い物だと聞いていた。 割と幅広の鑿だった。
しかし柄が折れていて無い。 まず一般の人はこんな錆びた柄の折れて物は買うまい。 値段を聞くと1500円だと言う。 言い分はこれは古い物で江戸時代位の物では無いかと言う。
古い物では有る事は認めるが、江戸時代と聞くとにわかに信じがたい。 まあ業者はそう考えて 相応の値段を付けた物だろう。 結局買うのは止めた。 写真撮って置けば良かったな。 結局買ったのは この折れ鑿1本だけだ。 私はケチなんだろうね。
高幡不動骨董市に行って来た。 そこでこの鉋を見つけて購入した。 取敢えず鉋刃のみ紹介しよう。 これは 通称 ベタ亀と言われる物では無いだろうか。 先日仕入れた情報では三木市灰田で生産された物と言う。 一般にかえ先の下に亀のマークだけの物が多いと聞く。
鉋刃だけでなく、鑿も有った様だ。 それらしい鑿も私は1本持っている。 私の所まで
流れて来ると言う事は 結構数も有ったのだろうと想像する。
刃幅 50ミリ 全長67ミリ 程度で 非常に薄い鉋刃だ。 台も付いた一枚刃鉋の状態だが いずれ全体を載せて見たい。 鉋刃 は良く見ると研いで有るし、あたまの部分のめくれも落としてある。 どこかの誰かが使う為に整備したのかも知れない。 しかし余り良くなかったから お払い箱なった可能性もある。 まあ仕入れた知識を確認できる 現物に出会う機会はめったにないが 今回は珍しい。 綺麗にして 飾って眺める鉋なのかも知れない。 関西の道具が関東まで流れて来るとは思わなかった。
記念に大切にしようと思う。 時代的には江戸末期から明治ころまでの物と言うが どうだろうか。
その後台を少し整備して見た。 刃はゆるかったらしく 葉書を背の馴染部分に張り足した様だ。 それを剥して見ると 郵便番号が有った。 岐阜県の番号だったので前の持ち主は 岐阜に住む人かも知れない。 普通の人はまず千円出して買わないぼろ鉋なので、売る方もある程度 知識は有り相応の値段を付けていたのだろう。 似た物がもう1丁有った。 そちらは 亀が殆ど消えかかっていた。 参考に入手した物で これで削るつもりは無いから、 そちらは買わなかった。
鉋刃だけでなく、鑿も有った様だ。 それらしい鑿も私は1本持っている。 私の所まで
流れて来ると言う事は 結構数も有ったのだろうと想像する。
刃幅 50ミリ 全長67ミリ 程度で 非常に薄い鉋刃だ。 台も付いた一枚刃鉋の状態だが いずれ全体を載せて見たい。 鉋刃 は良く見ると研いで有るし、あたまの部分のめくれも落としてある。 どこかの誰かが使う為に整備したのかも知れない。 しかし余り良くなかったから お払い箱なった可能性もある。 まあ仕入れた知識を確認できる 現物に出会う機会はめったにないが 今回は珍しい。 綺麗にして 飾って眺める鉋なのかも知れない。 関西の道具が関東まで流れて来るとは思わなかった。
記念に大切にしようと思う。 時代的には江戸末期から明治ころまでの物と言うが どうだろうか。
その後台を少し整備して見た。 刃はゆるかったらしく 葉書を背の馴染部分に張り足した様だ。 それを剥して見ると 郵便番号が有った。 岐阜県の番号だったので前の持ち主は 岐阜に住む人かも知れない。 普通の人はまず千円出して買わないぼろ鉋なので、売る方もある程度 知識は有り相応の値段を付けていたのだろう。 似た物がもう1丁有った。 そちらは 亀が殆ど消えかかっていた。 参考に入手した物で これで削るつもりは無いから、 そちらは買わなかった。