大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

木皿の製作

2022-02-05 21:18:14 | Weblog
鑿の柄ばかり削っても 面白くない。  昨年暮れに 敷地内のコナラが例のカシナガの影響で枯れたので、それを切った。  その時に一部の材をもらい丸いスツールを作って居る。 虫に食われた小さな穴が無数にあるが、それはパテで埋めた。  余り良い材では無いな。 その切れ端を使い 皿を作って見た。  丸棒を削るよりも 結構難しい。  外側を削りさらに中を刳り抜くと 見えなかった節の跡が出て来た。  まあそれでも一応形にして、オイルを塗り仕上げた。  直径6センチ 高さ3センチ程度だろうか。  こんな小さな物だが慣れて無いので半日掛った。  もう少し粘りの有る 材を使うと作り易いだろうと思う。

旋盤に付属してロバート・ソービーのバイトももらっていたので それを使い何とか削り上げた。 以前骨董市で買ったバイトとは刃の付け方が違う。  骨董バイトは切る感じで 海外のバイトは削る感じだろうか。  その特性を生かして使い分ければ良さそうだ。  もう少し大きな物を削って見たいが 適当な材が無い。 今探して居る所だ。 暫くはこれで遊べそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする