大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

樫の木 製材

2025-01-26 09:40:12 | Weblog
昨年11月末 団地のミニクリーンデーで茂りすぎた樫の木2本の伐採を行った。 その折り 運悪く梯子から落ちて
背中肋骨3本を骨折した。  その件は既に書いた。  その折り樫の木 輪切り2個をもらって置いた。  これも書いた。
暫く そのまま置いたが 邪魔にもなるし、目立つので これを四つ割にして 乾燥させた。 

これから 椅子の座面用に 更に小割にして見た。  割と素直に割れる部分も有るが、節が有ると曲がる事が多い。
一応 角材6本を確保した。  長さ40センチ 幅9センチ 厚み35ミリ程度で 鉈でハツリ 鉋を掛けて大まかに
角材とした。  この状態で暫く乾燥させる必要が有る。 

切り口から見た 牡丹杢は割って見ると単なる筋状に色の濃い部分となった。 その部分はたよりも若干柔らかく
少し 独特の臭い匂いが有った。 これから昇降盤で もう少し厚みを削り取り 凸凹を成形する予定だ。 
今回も 丸椅子の座面となる予定だ。  材の乾燥状況を考えると 製作できるのは秋になるかも知れない。

所で 肋骨骨折について少し書いて見よう。  そろそろ骨折から2か月経過する。 もう殆ど痛みは無く 普通に
生活できる。  高齢者は直りが遅いと聞いて居たが、割と順調に回復した。  しかし怪我や病気が寿命に相当
影響すると考える様になった。  怪我して歩けなくなれば すぐに足が衰える。 だから多少痛くても、無理して
歩いた。  多少は回復に影響したかも知れない。  気分的に行動に慎重になった。  脚も遅くなった。
無鉄砲な行動は控える様になった。  行動する前に結果がどうなるか考える様になった。

行動の結果を予測出来なかったり、想定もしなかったり、危険を回避する行動ができないのは、高齢化 いわゆる
ボケの為かも知れない。  誰が考えても それは危険でしょと言う事が想定できないのは、ボケの為かも知れない。
怪我と病気は寿命に直結する。  コロナに掛かり入院した人が その後回復して退院しても、何らかの原因で
亡くなるケースを何件か聞いている。  そうして親しくしていた人が亡くなっていく。  喪中葉書きの多い事。
今回の怪我が 良い経験となればそれで良い。  まあ丸椅子が出来るまで何とか頑張ろう。  これで短期の一つの
目標が出来た。
コメント
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