大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

叩鑿 六分/二分

2009-11-01 17:16:23 | Weblog
今日は時間が有ったので、東郷神社の後で、富岡八幡骨董市に行った。 七五三の季節でお参りが多い。 やはり富岡まで来ると下町の雰囲気がある。 今日は業者の数は何時もより少ない様に思う。 境内に陣取る業者から鑿二本を購入した。 新古品らしいが 錆は出ているから相当古い物だろう。 写真下は 六分で銘 久丸 写真上は 二分で銘 加代丸となっている。何れも未使用 袋入りだが 久丸は古い在庫品だったのか 柄の赤樫は焼けている。 加代丸はまだ新しい様だ。 どう言うルートで入手したか業者は言わないが、 今日 別の業者が同じ久丸の大工用の鑿を数本出していた。 どこか金物問屋か金物屋の閉店で入手した物が流れて来たのではないか。 だから最初は一本1500円と言ったが、最後は二本で1500円にしてくれた。 別の業者は一本1000円で売ってたと言ったのが良かったのか、品物が色々なルートで流れたと知った為なのか。一応二本とも赤樫の柄が付いているし 高くは無いと思う。 無理に値切る積りは無いが、安く手に入ったと納得すれば、嬉しい。 鑿は叩いて使うから硬い物に当たってなるべく欠けない物が良い。 刃の角度に関係するが、とにかく研ぎ易い物に限る。 少し研いで見たが 久丸は切れそうだ。 

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