もう2年位前になるか、この花水木らしい木は枯れて切られた。 幹の太い部分はゴミとして持って行かないらしく、そのまま土手に放置されていた。 そこで私が貰い受けて 我家の玄関脇に置いて有った。 みっとも無いから片付けろと言われてこれを3つに切断して、 何時も行く工房に持ち込んだ。 バンドソーで挽いて見るとまだ十分乾燥して無い様だ。 それにかなり虫食いの様な穴が有った。 薄板にして鉋掛けして見た。 割と緻密な材の様で思ったより硬くて削り難い。 なんとなくピンク色ぽいが 芯材はもう少し色が濃い。 これなら使えるだろう。 何か小物でも作って見よう。 良さそうな部分は余り無く 大半は虫食い穴が有る。 まあこれも一つの模様と考えて使って見よう。 この木はこの団地が出来た時に 当時は珍しかった アメリカ花水木だと言って植えられた物だと思う。 今になると当時植えた物は 殆ど枯れてしまった様だ。 風土が合わなかったのかも知れない。 この拾って来た木も直径12センチ程度で普通は 薪にしかならないだろう。 でも工夫すれば何とか使える。 これで前回製作した菓子鉢の2作目はどうかなと考えている。 出来たらまた紹介しよう。
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