この鑿は以前もとりあげた事が有ったかも知れない。 もう15年以上前に 東郷神社
骨董市で購入した物だと記憶する。 長く柄無しで仕舞って有った物を引っ張り出して
柄を付けてみた。 その記念に此処に少し書いて見よう。
金槌に色々彫り物をするのは時々見掛けるが、鑿に彫り物をするのは余り見た事が
無い様に思う。 この幅の狭い鑿の表面に彫り物をしても見栄えはどうかと思う。
手を掛ければそれだけ高くなるし 鑿にそれ程お金を掛けるかどうか知らないが余り
商売にも成らないだろう。 この鑿も余り丁寧な作りでは無い様だ。 研ぎ味も良く無く
それ程切れない様に思う。 表面には髭をはやした 龍らしき物が掘ってある。 或は
何か刻印の様な物で押したのかも知れない。 人に見せて自慢するほどの物でも無い様に
思う。 それでも折角なので 柄を付けてみた。 柄付けの部分は写真には写って無い。
今は桂を探している所なので 完成したら全体をいずれ紹介しよう。 そうこの鑿の裏刃
二枚裏になっている。 だけど銘らしき物がどこにも無い。 まあ実用の道具では無くて
飾り道具として持っていると言う事だろう。
骨董市で購入した物だと記憶する。 長く柄無しで仕舞って有った物を引っ張り出して
柄を付けてみた。 その記念に此処に少し書いて見よう。
金槌に色々彫り物をするのは時々見掛けるが、鑿に彫り物をするのは余り見た事が
無い様に思う。 この幅の狭い鑿の表面に彫り物をしても見栄えはどうかと思う。
手を掛ければそれだけ高くなるし 鑿にそれ程お金を掛けるかどうか知らないが余り
商売にも成らないだろう。 この鑿も余り丁寧な作りでは無い様だ。 研ぎ味も良く無く
それ程切れない様に思う。 表面には髭をはやした 龍らしき物が掘ってある。 或は
何か刻印の様な物で押したのかも知れない。 人に見せて自慢するほどの物でも無い様に
思う。 それでも折角なので 柄を付けてみた。 柄付けの部分は写真には写って無い。
今は桂を探している所なので 完成したら全体をいずれ紹介しよう。 そうこの鑿の裏刃
二枚裏になっている。 だけど銘らしき物がどこにも無い。 まあ実用の道具では無くて
飾り道具として持っていると言う事だろう。