あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

昭和39年の営業車 伊東駅前

2010-02-20 22:18:29 | 60年代
12月13日
天城高原を後にして伊東駅まで下る。

かなりの坂道となりエンジンブレーキを利かせながら下るのだが
エンジンがオイル下がりを起こしている為に
下り終えてからアクセルを踏むとオイルが燃えてマフラーから白煙を吹いてしまう。

 長い坂
  下り終えたら
   2スト化

などと捻ってしまうが後続車には申し訳ありませんでした。
帰りはこの坂道を登るのか、と思うと気が重くなる。
ゆっくり登るなら問題もないのだが後ろの車に迷惑を掛けるのが嫌なのだ。

そんな事を考えていると伊東市内に着いた。

駅周辺はシャッターが下りた商店街ばかりで悲しい。
熱海の比ではない。

伊東駅にコルトで乗り入れるのは7,8年前に
職場の同僚と二人で稲取温泉へ行く途中に立ち寄って以来だ。
(業務連絡:同僚の二児の父、本当にブログ読んでいるのか?) 
  

伊東駅前のロータリーに入り一周し駐車場を探す。

中二の時に両親がコルトを置いて戻って来ると
タクシーの運転手さん達が「懐かしい」と取り巻いていて
母はかなり恥ずかしかったと話していた事を思い出す。


そんな二つの思い出を噛み締めながらバス乗り場を見ると・・・

奥にボンネットバスが見えた!東海自動車の伊豆の踊り子号だ!




私の中では勝手に「定期路線からは退いた」と聞いたような気がしたので
かなり焦った。

まさかこんな所で会えるとは!
昭和39年製の営業車という事が素晴らしい!

コインパーキングに駐車し駆けつける。
おお!このレトロな塗装といい側面のバス窓や下部の白モール。


そして後ろ姿・・・


やっぱり古い車はいいな~♪
苦労してやって来た甲斐があるというものだ。

どうやら定期便ではなく団体みたい。
帰宅後に調べると期間限定で復刻ツアーだったようです。


せっかくだから乗務員さんいお願いして隣にコルトを置かせてもらい
写真を写したりしたいと思ったが
仲間内で却下されました(苦笑)

  嗚呼、ボンネットバスの後ろをコルトで追走したかった・・・

伊東駅周辺を散策すると懐かしいポストがありました。



そして伊東駅といえば・・・

お土産屋の「みその」さんです。



ここが熱海高原ロープウェイで有名なお店です。
熱海銀座のお店は無くなってしまったが伊東駅店は残っているのです。

商店街のアーチが素晴らしい!




電車の架線柱みたいで良いです!

昼食は伊東駅商店街の味菜という中華店で¥777というランチがあり
エビチリ定食を食べたのですがこれが当たりでした。

帰りは下の道も混雑してなさそうなので伊豆スカに戻らず
135号線で熱海に帰り解散。
福島屋旅館で展示中の赤電話を撤収し帰宅しました。


2009夏休み編 おわり
コメント (8)
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