今日はシェフの71才の
「いつも国民皆が、旗を揚げて祝ってくれる」
旗を揚げるって
時代錯誤も甚だしい
それに、残念ながら今年は20日が春分の日
自然を称え、将来のために努力するように決まった祝日だそうだが、シェフの為にあるようなもんだネ
旗は無いけど個性豊かなちびっ子ギャングが
花束や
お手紙持って
幸せなシェフだこと
特別メニューに天使の海老フライを追加料理に決めたのは
お客様から「以前大人のためのお子さまコースで食べたハンバーグや天使の海老フライの味が忘れられないので
もう一度企画して」とされていたから
でも特別メニューを注文された、多くの方々が追加されるとは
昨日のお客様も
幼い頃に、我が家のお子さまコースを良く召し上がっていた。
天使の海老フライが美味しいことは、100も承知
特別料理に、ご家族全員追加
あらら
天使の海老だけじゃないのでは
「新玉葱が今が美味しいから」
相も変わらず、美味しい物はすぐに
皆様も天使の海老フライを
BonÁppétit ボナペティ
但しカロリーオーバーには気をつけて下さいネ
最近ケーキのご注文が多い
作り手はシェフのみ
料理の合間と言う事に
今日予約いただいたのは
Bigカスタードパイ 1個¥430
パイに包まれたシュークリーム
バニラビーンズがたっぷり入ったカスタードクリームが最高
こちらは6個からの予約注文で、ご用意させていただきます
ちなみに本日は5個余分に作りましたので、1個でもご用意出来ます
でお取り置きできますので
BonÁppétit ボナペティ
休み明けは何かと大忙し
シェフの口癖「あれやりこれやり」
朝から出来上がったのはチーズケーキ
こちらは日曜日のお客様の一人が、デザートで唯一食べられるのは チーズケーキだ
3日たったほうが熟成されて美味しくなるからネ
これもシェフの愛情
さ~
とりあえず、今日のお昼のお客様12名のオードブルの準備を
皆様メインはお見えになってから
シェフ慌てなくてもいいからネ
料理1人で作るんだもの。その上今日は、洗い場様がお休み。
シェフが洗い場も担当
大丈夫
皆様には、時間がかかることをお伝えしているから
私も洗い場は少し手伝うからネ
かやくご飯に魚のあんかけ、菜の花のおひたし。
皮まで手作りのギョウザに八宝菜
野菜の煮物と三河ポークのトンカツ。
煮豚とお野菜のマリネに付け合わせ
母のお食事を一杯詰めて
美味しいものだ~いな母は、待ってましたとモリモリ・パクパク
仕上げはデザート
「私、美味しいのがだい好き」
大満足の母にお墓参りのお誘いを
足の不自由な母だけど、愛用のシルバーカーがあれば大丈夫
ゆっくりトコトコ・ゆっくりトコトコ
今日からお彼岸
ご先祖様に感謝をこめてお墓のお掃除ピッカピカ
春の特別メニューがスタートしましたが、漁港直送お魚の温かいテリーヌの事をお話し忘れていました
そもそもテリーヌって
調べて見ました
wikipediaより
テリーヌ(フランス語:terrine テリヌ)は、フランス料理で使う、釉薬をかけたテラコッタ製の蓋付きの土鍋、
あるいは壺・鉢・深皿。現在では琺瑯引きの鋳鉄製の鍋もテリーヌに含まれる。
これを使った料理もテリーヌと呼ばれる。
正式には容器のまま供したものだけがテリーヌ、より正確にはテリーヌ・ド・パテ
もともとは、残ったものが、もったいないからどうしよう
そこで型に入れて蒸し焼きにしたら日持ちがする
昔は物が豊富じゃなかったから、大切に大切に余すことなく使って、それで素晴らしい料理が生まれたんだネ。
私達も見習わなきゃ
さてテリーヌの意味を理解出来たところで、本題に
ガシラを三枚におろし小骨を抜く
うわ!たいへん!
こちらは天然海老とホタテをミキサーにかけ、卵白や生クリーム・洋酒などを混ぜたもの
お皿にブールブランのソースをしき、
(伝統的なフランス料理のソースで、本来はエシャロットを炒めワインとビネガーを煮つめた中に、バターを攪拌して作リます。
でも我が家ではバターはエシャロットを炒める際に使うだけで、後は煮詰めて煮詰めて濃度をつけています。)
焼いたリゾットの上に、オーブンで温めたテリーヌを載せて
BonÁppétit ボナペティ
久々に大阪フィルの近藤浩志氏のソロが聴けると、楽しみにしていましたが
チェロとピアノを満喫しました
又、ピアノの戸田恵氏は高校卒業後すぐに、フランスへ
2013年、第10回シャトゥー国際ピアノコンクール(仏)第2位、
併せて武満作品の演奏に対し日仏友好賞受賞等
数々の素晴らしい経歴の持ち主
そのお二人の演奏は、本当に素晴らしく
息もぴったり
最初にシェフの大好きな 白鳥
続けて 夢のあとに
その後、今まで演奏されていない曲が4曲
すべてがとても優しく明るい曲
ポッパーの ノクターン いつかの美しき日々のように ロマンス。
サン=サースのロマンス
私は、とても気にいったが
とくにサン=サースのロマンスは
優しく甘い響きのチェロに凛としたピアノの音
春の日差しの中で2羽のチョウチョが
ちなみにシェフは、ポッパーのロマンスが
フォーれのエレジー
物悲しく切ない、恋の絶望を象徴し濃密で早足の楽節は浩志ちゃんに弾いてもらうと際立っている
又、最後の曲の作曲家ダーヴィト・ポッパー(David Popper)というチェリストは、とても技巧的な曲を書いたことで有名。
ハンガリー協奏曲はまさにそれ
そんな難しい曲の最中ピアノの鍵盤に楽譜が
鳴りやまないに
アンコール曲を
スカイの永野沙織さん作曲の 君がいた季節を
又々
3月11日の出来事を風化しないように今も大変な方々がいらっしゃる事を忘れないために
花は咲く
今回の選曲は、私にとっては、だ~い
素晴らしい浩志ちゃんのチェロの音色と、それに負けない戸田様のピアノの音色に大満足
今回、聴けなかった方がいらっしゃるのは、とてもお気の毒
又、このプログラムで聴かせて
昨日も無事、お客様に喜んでいただけました。
そのうえ久々にチェロの音色に酔いしれ最高
その様子は
又、後ほどお知らせいたします。
本日は流石に
ゆっくり
臨時休業させていただきます