続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

平らな道。

2013-07-04 07:00:15 | 日常
 京急日の出町駅から野毛山公園、東福寺の赤門、大通公園、関内から赤レンガパーク、ここで昼食。その後はリタイアの予定・・・だったのに何故か・・・解散場所の横浜駅まで。

「ここでリタイアします」というわたし達(5人ほど)に、
「この後のコースの景色がいいんですよ」と、リーダーの山本さん。

 確かに、国際橋を渡って臨海パーク、高島水際公園の海を見渡すコースは気持ちよく、こんなことでもなければ通ることのない海岸線。膝のほうも痛くも辛くもなくただ心地よく歩き通せた至福に感謝。

 梅雨の晴れ間というほどの好天ではなかったけれど、曇天はむしろ心地よい風を孕み歩くのには最適、7月とは思えない涼風に歓待された昨日の「歩こう会」何とか遂行。


 行程は全て平らな道だったから、気張ることもなく淡々と歩けたのだと思う。
「山があるから、危険が待ち受けているから行く!」なんていう冒険心の欠片もないわたしには十分。(人生においては)もう険しく辛い道なんかは、決して待ち受けていませんように!
 平穏こそ至福、どうか神さまお願い!

『ポラーノの広場』17。

2013-07-04 06:32:40 | 宮沢賢治
 そこらの畑では燕麦もライ麦ももう芽をだしてゐましたし、これから何か蒔くとこらしくあたらしく掘り起こされてゐるところもありました。

 畑はハタと読んで、将。
 燕麦はエン・バクと読んで、縁、爆。
 ライ麦はバクと読んで、暴。
 芽はガと読んで、我。
 何かはカと読んで、化。
 蒔くはジと読んで、字。
 掘るはクツと読んで、掘。
 起こすはキと読んで、記。

☆将(あるいは)、縁(物事が生じる原因)は、爆(破裂すること)であると暴く。我(わたくし)は化(形、性質を変えて別のものになる)を、字で掘(うがつ、人情や物語の隠れた真相をたくみに捉える)、記(書き留めている)。

*Bigbang・・・1927年天文学者ジョルジュ・シュメールが一般相対論のフリードマン・ロバートソン・ウォーカー計量に従う方程式を導き出し渦巻銀河が交代しているという観測結果に基づいて「宇宙は原始的原子(Primeral.atom)の”爆発”から始まった」というモデルを提唱した。(Wikipediaより)

 賢治は暗示である『爆』にビックバンを書き留めたのではないかと思う。

『城』1321。

2013-07-04 06:14:35 | カフカ覚書
学内で炊事をすることは、許されません。そのかわり、あなたとご家族の食事は、村が費用を負担してこの宿屋でしていただきます。

 学内/Schule→Schuld/義務、罪過。
 炊事/kochen・・・激高する。
 村/Gemeinde→gemein/普通の、一般の。
 宿屋/Wirtshaus→Worts haus/言葉、一族。

☆罪過(責任)から激高することは許されません。そのかわり、あなたが必要とする普通(ごく一般的な)の一連の言葉がお世話いたします。