続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

健太来訪。

2013-07-21 06:32:38 | 日常
 夕刻になってひょっこり現れた長男、用がなければ来ることもないけれど。
「夕飯食べて行く?」
「いらない」
「何か食べたいものある?」
「何にも」

 無愛想な息子、母親の機嫌を取ろうとする配慮の欠片もない。
 自分宛の郵便物を確かめて・・・「すぐ帰るから」と。

「いつも心配しているんだよ、何を食べているんだろうって」
「朝はおにぎりと何かちょっと、昼は会社の食堂で、夜は・・」
「夜は居酒屋なの?」
「うん、まあね」
「きちんと食べないと、それだけが心配・・」
「平気だよ、会社の食堂で食べているから」
「タニタみたいだと良いけど・・・」
「うん、いろいろあるよ。大根おろしにメカブ、大根おろしにナメコが日替わりに出るし・・」
「野菜を食べている、納豆は?」
「あるけど、あんまり取らないな」(ビュッフェ式らしい)
「大丈夫だよ、だから会社の昼飯で一日の栄養バランスを摂っているって感じかな。土日は具(野菜)たっぷりのラーメンを作っているよ」
「そう・・」(少し安堵)

 短い会話、もっと頻繁に顔を見せてね。(元気で一安心)

 次男のほうは「午後から研修にいきましたけど、八時には帰ります」とのこと。二人の息子、元気なら、それだけでいいの。

静物/写生。

2013-07-21 06:25:02 | 今日の一枚。
 絵の練習・・・自分の描きたいものは何か。

 自分の中の何かを探している、それさえ明確に見つけることができれば、技術のほうは下手でも何とか補いがつくというもの。


 探している、ずっと・・・探そうという意思が今頃になってやっと。

 だから、スケッチを惰性ながらも細々続けている。(答えは見つからないけれど)

『ポラーノの広場』34。

2013-07-21 06:06:24 | 宮沢賢治
「だけどねぇ、それではわたしが気が済まないんだよ。さうだ、あなたは鎖はいらないの。」
 わたくしは時計の鎖ならなくても済むと思ひながら銀の鎖をはづしました。
「いゝや。」
「磁石もついてるよ。」


☆記(書きしめす)の差異を査(しらべる)。
 字の糸(つながり)を査(しらべ)、再び詞(言葉)を吟じて査(明らかにする)。

『城』1339。

2013-07-21 05:53:42 | カフカ覚書
測量師さん、わたしにはよくわかるのですが、あなたは、一人前の小使いになろうとおもったら、まずいろいろな空想ごとをおやめになることが必要でしょうな、

 分かる/sehe→seher/予言者。
 小使い/Schuldiener→Schulde/(非難されるべきことに対する)責任。

☆測量師さん(土地を失ったことに気付いた人)、先祖の役に立つ責任を果たそうとしたら、先ず予言者の空想ごとを捨てることが必要でしょう。