夕刻になってひょっこり現れた長男、用がなければ来ることもないけれど。
「夕飯食べて行く?」
「いらない」
「何か食べたいものある?」
「何にも」
無愛想な息子、母親の機嫌を取ろうとする配慮の欠片もない。
自分宛の郵便物を確かめて・・・「すぐ帰るから」と。
「いつも心配しているんだよ、何を食べているんだろうって」
「朝はおにぎりと何かちょっと、昼は会社の食堂で、夜は・・」
「夜は居酒屋なの?」
「うん、まあね」
「きちんと食べないと、それだけが心配・・」
「平気だよ、会社の食堂で食べているから」
「タニタみたいだと良いけど・・・」
「うん、いろいろあるよ。大根おろしにメカブ、大根おろしにナメコが日替わりに出るし・・」
「野菜を食べている、納豆は?」
「あるけど、あんまり取らないな」(ビュッフェ式らしい)
「大丈夫だよ、だから会社の昼飯で一日の栄養バランスを摂っているって感じかな。土日は具(野菜)たっぷりのラーメンを作っているよ」
「そう・・」(少し安堵)
短い会話、もっと頻繁に顔を見せてね。(元気で一安心)
次男のほうは「午後から研修にいきましたけど、八時には帰ります」とのこと。二人の息子、元気なら、それだけでいいの。
「夕飯食べて行く?」
「いらない」
「何か食べたいものある?」
「何にも」
無愛想な息子、母親の機嫌を取ろうとする配慮の欠片もない。
自分宛の郵便物を確かめて・・・「すぐ帰るから」と。
「いつも心配しているんだよ、何を食べているんだろうって」
「朝はおにぎりと何かちょっと、昼は会社の食堂で、夜は・・」
「夜は居酒屋なの?」
「うん、まあね」
「きちんと食べないと、それだけが心配・・」
「平気だよ、会社の食堂で食べているから」
「タニタみたいだと良いけど・・・」
「うん、いろいろあるよ。大根おろしにメカブ、大根おろしにナメコが日替わりに出るし・・」
「野菜を食べている、納豆は?」
「あるけど、あんまり取らないな」(ビュッフェ式らしい)
「大丈夫だよ、だから会社の昼飯で一日の栄養バランスを摂っているって感じかな。土日は具(野菜)たっぷりのラーメンを作っているよ」
「そう・・」(少し安堵)
短い会話、もっと頻繁に顔を見せてね。(元気で一安心)
次男のほうは「午後から研修にいきましたけど、八時には帰ります」とのこと。二人の息子、元気なら、それだけでいいの。