続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

夏休み。

2013-07-20 06:16:36 | 日常
 何が嬉しいって、夏休みほど嬉しいものはなかった。7月20日は年間でもっとも輝かしい日だった記憶がいまだ抜けていない。

 サークルに来ている小学生に「明日から夏休みね」と声を掛けたら、
「いいえ、来週あと三日ほど行きます。今日も六時間みっちり授業がありました」という返事。
「ええっ、そうなの・・・」


 学校も週休二日の時代(いいなあ)と思っていたら、
「学習が手薄になるので、やっぱり土曜日もという案がでたんですけど、習い事や塾を変更させるわけにはいかないという意見もあって現行のままになったんです。『それでは』って言うんで、夏休みの最初と最後を三日間ほど遅くしたり早めたりしたそうです。」と、彼女の母親。

 あんなに待ち遠しかった夏休みを三日も延ばすなんて・・・わたしなら(抵抗して)泣くね。

 でも、週休二日と天秤にかけたら、軍配は週休二日。その感じ、味わったことない・・・けれど、今は毎日が日曜日のような生活。
 夏休みよりも長いお休み状態の昨今、活気の欠けた呆け状態。今こそ大切な自主性。

《目指すぞ!》不明なことを口走る妄想壁のあるわたし。

『ポラーノの広場』33。

2013-07-20 06:05:28 | 宮沢賢治
「ずいぶん遠くまで来たもんだねえ。」
「あゝ、ぢゃ、僕こっちに行くんだから。さようなら。」
「あ、ちょっと待って。ぼくなにかあげたいんだけれどもなんにもなくてねえ。」
「いゝや、ぼくなんにもいらないんだ。山羊を連れてくるのは面白かった。」


☆演べる雷(神なり)は、朴(ありのまま)の考えを示している。
 散(ばらばら)の要(要)を聯/並べてつなげ、綿/細く長く続けて、吐く(言っている)。

『城』1338。

2013-07-20 05:52:12 | カフカ覚書
「変わったお考えですな」と、教師は言った。「あなたを雇うことをわれわれに強いるものがなにかあるとおっしゃるのですか。われわれを強いるものがあるとすれば、村長さんの善意、あまりにも善意にみちたこころがそれです。

 雇う/aufnehmen・・・理解する。
 村長/Vorsteher→Vorstufe/入門、第一の門。
 善意/Gut・・・和解。

☆「奇妙です」と教師(空虚)は言った。「あなたを理解することをやりとげねばなりません。村長(死への第一の門)との和解、お互いに理解するこころが優先です。