三人の男はそれぞれ東・南東・西を向いている。男は地上に立っている。
西~南東~東を向いているとも言える。
男は地上に立っており、地球であるとも言える。
地球は東へと回転する(自転)。そのとき地球の衛星である月は15°しか動かない(一月かけて地球を回る)ので、同じ位置にあるように見える。
地平線は動かず永遠の水平であると信じているが、人間の目で見た(近視眼的な)真実に過ぎず、地平線は常に動いてる(自転している)。
この神秘を地上にいて直視することは不可能である。
わたし達が絶対の真実だと思っている事実、しかしそこには覆るような宇宙法則が厳然として在る。
笑止、傑作である!
(写真は国立新美術館『マグリッㇳ』展/図より)
ようし、もう五六本持って来い。さあ、大丈夫だ。大丈夫だとも。
☆語(言葉)を録(文字に書き記し)翻(形を変えてうつす)。
字に頼む他意は常に譜(続く)。他意は常に譜(続く)。
ところが、後日その調書に眼を通してみると、しばしばあまりにも明白な手落ちがわかって仰天するしまつです。
☆ところが、後で記録を読むと、しばしばあまりにも明白な不確かさがあることに驚いてしまいます。