〔瀬川先生の授業〕
「来年1月8日に久里浜の「どんど焼き」を見学に行来ます。どんと焼きの「どんと」とは、年徳神・歳神(ご先祖様)や子供が囃す「尊い尊い」が訛って「どんど」となってと言われていますが詳細は不明です。
ドンド焼き・御幣焼き(おんべやき)左義長(三本の木の柱)さいと焼き等とも言われ多くは子供中心の行事です。
農耕の予祝いであり、正月飾りを集めて焼き、丸い石(ご神体として)や餅なども焼きます。
おんべの火にああると風邪をひかないなどといわれ、燃え残った松を持ち帰り戸口に差し厄除けにするという風習もあります。
年中行事には
1、年占い(オビシャ、粥占い)筒にお粥を入れて炊き、作物ごとに数を数えて占うというものです。(0~9)
2、歩射ビシャ
3、邪霊除け(鳥追い・モグラ打ち)
4、神霊の訪れ(なまはげ/秋田)(スネカ/岩手)
5、火祭り(ドンド・おんべ焼き)などがあります。
道祖神からご神体(玉石)を運び出し、どんど焼き(もしくはおんべ焼きなど)で、石が焼けた後はお神酒を注いで五穀豊穣を祈ります。」
「須軽谷のおんべ焼き」のビデオを鑑賞。
一年両分性説(年神棚・盆棚)
三戸浜のおしょろ流しは早朝行われ、大人たち舟を作り子供たちが曳航します。(現今の実施は不明です)
道具の供養~写真・人形供養の事例には、天嶽寺/越谷、勝願寺/鴻巣市などが有名です。
写真の供養としては、鎌倉の浄智寺の写真供養などがあります。
これらは浄焚といいます。
等々の説明を受け来春(1/8)は、いざペリー公園に集合。
年中行事などまるで無関心のわたし、こういう機会にご先祖様を敬う風習に、思いを馳せたいとおもいます。心の拠り所としての風習は成るべくして生活の要として息づいてきたに違いありません。
瀬川先生ありがとうございました。
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