警察さんと関係する1日でした

　朝から道路使用許可をもらいにカブで警察署めぐり。
この前と同じコースどり。慣れてしまった。


とある警察署。
道路使用許可を受け渡すところが混んでいる。
何か長くなりそうな話をしている会社関係の人がいる。
あれまー。
20分ぐらいは覚悟かな。

と思っていると、奥の部屋から怒鳴り声が聞こえる。
「あほんだらー、わしをなめんとんのかー」
「職権乱用ちゃうんけー。アホボケカスー」
顔は見えないけど、威勢のいいおっさんが叫んではる。

面白くなってきた。わくわく。

警察官がその部屋に数人入っていく。
「まあ、おちつきなさい」
「なにぬかしとんねん。おまえらが悪いのやろー」

どう聴いてもそのおっさんが悪そうである。
そのおっさんをたたきのめしてくれへんかなーと、警察官に淡い期待。

面白くなってきて、聞き耳を立てていたら、自分の順番になってしもた。
「はい、使用許可です」
「どうも」
「3箇所のうち、この場所だけは歩道が狭いので、許可が下りませんでした」
「了解しました」

まだ、奥の部屋で騒いでいる。
もうちょっと聞きたかったが、次の場所に行かなければならないので、残念ながら警察署をあとにした。

・・・・・

警察めぐりを終えて、昼から事務仕事。
シールをぺたぺた。
３時すぎぐらいに、インターホンが鳴って、女性の主任さんが応対。
警察官２名が入ってきはった。
そこからは社長さんが応対

聴くところによると、先月、左京区で殺人事件があったことの聞き取り捜査。
どうも、社長が以前おられた会社名がその殺人事件のあった部屋から出てきたらしい。
警察官はその会社に行ってから、こちらを紹介されたとのこと。

３０分ほど聞き込んで帰らはった。

最初にドア越しに応対した女性の主任さんが言った「本物の警察手帳、初めて見たわあ！テレビドラマと同じやったー」
嬉しさのあまり、笑いがこみ上げてきたらしい。

自分はというと、「今度、科捜研の沢口 靖子さんが来られたら私が応対しますー」

・・・・・

足を使っての捜査ご苦労さんです。
この前、大阪で暴走して向かってくる車に５発打って３発命中させた偉大なるスナイパー警察官もいる。

京都府警管内は未解決事件が多い。
早く何とかしておくれやす。

・・・・・

午前中の警察めぐりの締めくくりである上京警察に行った時に、すぐ近くの北野天満宮にお参りしてみた。

修学旅行生がわんさか来ている。
ゆかた姿で京都を満喫している生徒さんも多かった。
良い思い出を作ってくださいね。


梅の木をみると、梅の実がたわわに育っている。




本殿近くのところで梅を収穫していて、報道陣もたくさん来ていた。
ここで収穫された梅は塩漬けのあと境内で天日干しされ、お正月の縁起物「大福梅」になる。