ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

7月22日の臨床実践塾≪巨鍼や毫鍼の使い方と考え方&その治療方法を解説≫

2012-07-17 11:57:37 | 診断即治療と虹彩学
講習内容の一部です。

治療は考え方です。
考え方が整理できれば、病名に惑わされず、ポイントを押さえて治療することができます。
今回の講習は、「どのように考えるか」がテーマになり、巨鍼でも毫鍼でも対応できる方法です。
当院では、鍼のできない患者さんには、ピップエレキバンなどを使って治療しています。

臨床実践録
1.頭部・頚部 
 顔による診断(顔の七星で診断)
 浮腫みの診断(脛骨面を押圧して診断)
 顔の歪み(経筋腱収縮牽引の原理で考える)
 右顔面神経系(主に肝が関係している)
 左顔面神経系(主に心経や心包経が関係している)
 シミ(腸と肝と腎の関係で、大食や酸化油が深く関わる)
 ボケ防止の灸(太陽エネルギーの循環が悪くなっている)
 育毛鍼と美容鍼(髪の毛は皮膚の変化。皮膚は金=木と関係が深い)
 偏頭痛の原因(三陰三陽で分類するが、経筋腱収縮牽引でも検討する)
 後頭痛と膻中穴(サーモンパッチがあれば心経・心包経が効果的)
 後頭部痛(心・心包・腎・膀胱も関係している場合が多い)
 頭痛・目の奥の痛み・右頚部から上腕までのシビレ(肝の変動)
 隠れ脳梗塞(スクレラで診たほうが的確な診断ができる)
 脳血管障害による半身不随(脳梗塞や脳血栓、脳出血等)
 自律神経失調症(安逸の場合が多い。督脈への巨鍼で一度に全体を整えるほうがよい)
 メニエール氏病(真正のメニエールは腎(髄)だが、多くは心・心包が原因)
 不眠症1(肝や心の疲労、労逸などが原因の場合が多い)
 不眠症2(脊椎神経が阻害されているときは、脊椎捻転運動をさせる)
 目の病気と鍼治療(飛蚊症含む。眼科内刺鍼)
 目の奥の痛み(肝の疲労)
 ドライアイの治し方(目が乾燥する原因を取り除く)
 眼精疲労(目瞼温灸で効果があるが、肝も整える)
 瞳孔が開く(肝疲労や薬物反応)
 臭いがしない(鼻水含む。任脈をはじめとした陰経の代謝が悪い。顖前に多壮灸)
 鼻炎(鼻詰まり。腎の変動)
 顎関節症(婦人科に問題がある場合が多く、骨盤や脊椎の歪みがある)
 顎関節の異常(痛みや音が出る。砂糖や果物の過剰摂取。顎関節矯正も行う)
 難聴と耳鳴り(背部への巨鍼と後完骨・聴宮への深鍼)

2.首(頚部・咽頭)

3.肩・肩関節

4.腕~手

5.背~腰

6.胸~腹部
風邪と膻中の取穴(Aさんが風邪を引いている時、膻中の下の中庭(金)に圧痛があり、その次は紫宮(木)に痛みがあり、その次が膻中(地)で、その次が玉堂(火)に痛みがあった。このことからも、七星論での任脈配置は証明され、Eさんも風邪ぎみだったので、脈を診ると心経に異変があったので、膻中と玉堂の圧痛を比較したら、やはり玉堂のほうに強い痛みがあった。

7.下腹部~生殖器
 子宮筋腫
 腟カンジダ・トリコモノス腟炎
 卵巣膿腫
 生理不順
 生理痛 (子宮と心臓の関係を七星論で)
 妊娠の問題

8.大腿~足

9.内臓や皮膚

10.番外編
  奇経八脈の考え方

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北オーストラリアでおいしい日本米生産、震災農家に土地提供の申し入れ:豪ABC

2012-07-17 10:58:08 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)



週明け16日のNY証券取引所で、NYダウは、先週末比49ドル安、12,727ドル
取引を終えた。「ワールドWaveMorning」に出演したマット・ミラー記者は「IMFが
世界経済見通しを下方修正したことより6月米小売り高が前月比0.5% 減が影響
した。」と解説した。商品相場担当記者はトウモロコシ、小麦が各4%高、大豆が
2.5% 高と連日高値追いだと伝えた。 日本でも穀物相場急騰は家計を直撃する。
米FRBが金融緩和に踏み切れば相場高騰に拍車がかかるだろう。

NY原油(WTI)はバレル1.33ドル高88.43ドルで取引を終えた。米第5艦隊が
UAE小型船に発砲し死傷者が出たことでイランが軍事的にエスカレートす
るとの思惑が相場を支えた。今回の発砲事件について、アルジャジ―ラが
米艦隊に電話取材し「警告を無視して接近して来たので発砲した」との談
話を紹介していた。アルジャジ―ラは、シリア問題に触れ、ラブロフ外相
は「アサド大統領はそう簡単に辞めない。彼を支持するひとは大勢いる。」
と語ったと伝えていた。ロシアRTRはラブロフ外相は「ジュネーブ合意に
基づいていない。ロシア決議案を国連安保理が認めない合意に納得できな
い」と語ったと紹介していた。シリアを中東における橋頭保をして絶対に
手放せないロシア独自の判断があるのだろう。

NY外国為替市場で、1ドル=78.86~88円、1ユーロ=96.78~82円で取
引きされた。朝5時45分から放送のモーニングサテライトに出演したシ
ティバンク、尾河眞樹氏は「6月の米小売りが予測を大きく下回った。
ドル安へ進みやすい流れである。ただ、このままドル安へ進むか判断
出来ない。先般発表の米FOMC議事録に示されたようにQE3(量的金融
緩和)のハードルは高い。一方的に円ポジションを高めていない。」な
どと話していた。最近、尾河氏が為替問題で語る場面が増加している。

為替関連では、ドイツZDFがユーロの対ドル相場が年初の1ユーロ=
1.35ドル前後が現在1ユーロ=1.22ドル台まで値下がりしており、ド
ル建てで輸入されるガソリン相場が急騰、家計を圧迫している。海外
旅行もユーロ安は割高になる。輸出には恩恵だがドイツ国民全体に
とっては必ずしも好ましいことではないと解説していた。アメリカで
もGDPの70%は個人消費が占める。アメリカが6月の小売り減少に敏
感に反応したのはそのためである。日本でも個人消費は65% と高い。
しかし、政治家は、口では国民の暮らしを尊重すると言うが、実行は
全く伴っていない。

豪ABCが北オーストラリアで日本の農家の協力を得て、おいしいお
米が作れるようになった。オ―ストラリアの農家は日本人に土地を
提供したいと話していた。今後、日豪のフレンドシップ、パートナ
ーシップが大いに期待されると伝えていた。こういうニュ-スを
日本のメディアも報道してほしい。(了)


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ハブランサス第三弾開花(スケッチ&コメント)

2012-07-17 10:56:52 | スケッチ


ハブランサス第三弾開花

江嵜企画代表・Ken



太陽の光を求めてであろう、更地フエンスの網目を飛びだして頭を道路側に出していた開花直前のグロリオサが何者かに切り取られていた。スケッチを楽しみにしていたので、ショックだった。当の本人は、自宅に持ち帰って一人楽しみたいと思ったのだろうか。普通の健康状態の人ならなかなか出来ない。おそらく病気なのかもしれないと気持ちを鎮めた。ただ、花が不憫でならない。

ハブランサス第三弾が元気よく開花した。気を取り直してスケッチした。芙蓉も一輪咲いた。無数のつぼみをつけているので次々開花して来るだろう。是非スケッチしたい。ところで、更地には震災の前まだ子供だった棕櫚の木が18年たって親並みに成長している。その棕櫚に蝉の抜け殻を見つけた。蝉が鳴くと梅雨明けだが、自宅近くの幼稚園の桜の木に蝉の鳴き声を今年はまだ聞かない。

紅葉葵がいつのまにか2メートル近くの背丈になり、沢山のつぼみをつけて開花目前の雰囲気を醸し出して来ている。10月に開かれる恒例の神戸市老人美術作品展に出す予定にしている。しっかり観察して納得のいく作品に仕上げたいと思う次第である。(了)


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