オシロイバナ:御影中町2丁目交差点
江嵜企画代表・Ken
御影中町2丁目交差点は、国道2号線に接続し、六甲アイランドへ南北に抜ける道路である。まだ朝6時前と言うのに結構車の往来は激しい。先日アジサイをスケッチした場所は国道を背にして右、つまり西側、今回のオシロイバナは左、つまり東側の道路沿いに元気いっぱい咲いている。誰かが植えたのか、それとも落ちた種が成長したのかわからない。街路樹の足元に三株が、飛び石のように3~4メートルの距離を置いて咲いている。今朝の神戸は、梅雨の晴れ間、六甲の山から下りてくる爽やかな風を浴びながら、往来する車委細構わずスケッチに集中した。
ヤフーのブログでオシロイバナを型どおり検索した。常緑多年草、一年草扱い、南アメリカ原産、背丈25~80センチ、横幅30~100センチ、花、7~10月、夕方から開き朝閉じる、昼間だけ見ているとずっと閉じたままに見える。会社勤めの方は、夜に花を楽しめるので逆に良いかもしれませんと出ていた。
こちら神戸でも朝5時を過ぎると明るくなる。彼女達も、これからゆっくり、花を閉じて、お休みの時間になるのかもしれない。幸い、まだ開いている花が多かった。ヤフ―の説明の、会社勤めの方は、夜に花を楽しめるので逆に良いかもしれないという説明が面白かった。勤め人を止めて早いもので10年過ぎた。俗に言う毎日が日曜日のフ―テンである。極論すれば、起きたいときに起き、眠たくなれば休めばいいご機嫌な身分である。あちこち、よくお出かけのようで、結構ですなあ、と言われることが、挨拶の定番となった。しのご、しのごと説明すれば角が立つ。素直に、お陰さまでと答えるのが習いとなった。(了)