ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

欧州金融不安再燃、NYダウ120ドル安、1ユーロ=95円(学校で教えてくれない経済学)

2012-07-21 12:09:17 | 経済学
20日の欧州債券市場でスペインの国債が売られ10年物国債の利回りが7.3%を
つけたことを嫌気し、欧州株が下げ、大西洋を渡ってNYダウは前日比120ド
ル安、12,822ドルで取引を終えた。NY外国為替市場では、ユーロが対ドルで
1ユーロ=1.21ドル台まで売られ、つれて対円でも1ユーロ=1.21ドル
台まで値下がり、つれて、対円でユーロが売られ、1ユーロ=95.42~45円、
1ドル=78.45~53円で取引された。

今朝7時放送の「ワールドWaveMorning」が伝えるスペインTVEは、ロンド
ン株5.82%ミラノ4.38%,パリ2.14%,フランクフルト1.90%軒並み急落と紹介、
スペイン財務相が「前代未聞のスペインに対する不信感です。スペイン政府
は、7ケ月かけていろいろ手を打ってきた。にもかかわらず政策に対する不
信から国債利回りが7.3%をつけた。ドイツ国債とのリスクプレミアムが6%
を超えた。これで経済成長も不可能になった。スペインとしては手に負えな
い事態に至った。」と、悲壮感漂わせて絶叫していた。

朝6時の「ワールドWaveMorning」で、米ブルームバーグのMattMiller記
者は「スペインバレンシア州が政府に金融支援を要請、欧州債務危機が再燃
金融株が大きく値を下げ、パソコン大手の売り上げ減を嫌気してナスダック
も急落した。商品担当記者は「トウモロコシ市場の40%は家畜の餌が占める。
トウモロコシ、大豆が新高値を更新、牛肉の値段が急上昇している」と解
説していた。ブルームバーグは珍しくNY外国為替に触れ、ユーロが対円で
95円台まで値下がりした。これは2000年以来の安値であると解説していた。

今朝の「ワールドWaveMorning」で面白かったのは、フランスF2がフラン
ス人の4人に1人が休暇中でも仕事をしているとバカンス中の海岸でしきりに
携帯を動かしている画面を写し、フランス人の2/3が一日1回必ず携帯を手に
する。42%が携帯は手放せないと答えていると紹介、海岸でのインタビュー
に「職場の上司にメールでチエックしている。その方がバカンスの後の仕事
が楽だ。」と答えていた。番組に出演した専門家は「生活が職場にのみ込ま
れている。携帯の電源を切ることでしょう。」とアドバイスしていた。日本
人にとっては当り前の世界である。いや、日本はもっとひどいかもしれない。
フランス人、お前もかと思うが、現実は厳しい。欧州経済危機の深刻さを
垣間見る思いが強くなった。

その他の「ワールドWaveMorning」では英BBC,ドイツZDFがシリア情勢が
ますます混迷の一途を辿っていること、隣国レバノンに多数の難民が押し寄
せている厳しい現実を画面に写していた。シンガポールCNAが先般開かれ
たASEAN共同声明が領有権を巡ってまとまっていない異例の事態に直面し
ていると紹介していた。

昨日、芙蓉の花をスケッチした。花を見ていると浮世の憂さを忘れさせて
くれる。(了)

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9月から≪目からの診断と治療の講師講習会≫がいよいよ始まります

2012-07-21 08:41:20 | 診断即治療と虹彩学
* 9月2日(日) :9/30からの予備講習として「客観的診断での鍼灸治療」を、私の臨床ノートから抜粋したものを解説します。

≪何故治るのか、何故治らないのか≫がテーマです。

例えば、寝違えの特効穴として「落沈」というツボがありますが、そんなに効果のあるツボではありません。
理由は三焦経に配置されたツボであり、寝違えは肝や心や心包が絡んでいるからです。

「落沈」を七星論で視ますと中手指節関節は「心」とも関係しますので、心と関係する寝違えなら好転が期待できます。
しかし、寝違えの診断で、何が原因なのかを分析できれば、90%以上の確率で治すことができます。


* 9月30日(日):講師認定講習会「目からの診断と治療」をネット配信で教えることしました。

つまり、Webでの通信教育です。

しかし、Webでの通信教育では治療の細かい指導まではできません。
そのために対面授業も授業に組み込んであるのですが、仕事の関係や遠隔地(地方や外国)だと対面授業に参加するするのが難しくなります。
そうなると各地での治療方法の指導者が待たれますので、各地で虹彩や強膜(スクレラ)分析と治療法を教えることができる講師が必要になってきます。
そこで講師の育成を目的に「講師認定講習」を行うことにしました。

虹彩や強膜の分析、そして分析から得られた情報を基に鍼灸治療やその他の治療を教える講師です。
講師になられた方々は、ネット配信でのドロップシッピング方式で収入を得ることができます。

勿論、講師を希望されない方の受講も歓迎します。


* スクレラが4回。虹彩が6回の予定です。
講師希望の方は分析能力とパソコンでの画像操作が必要です。
講師認定を受ける方は、メールやスカイプ(画像通信会話システム)などで実力テストを行います。

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咲いた、咲いた、芙蓉も咲いた(スケッチ&コメント)

2012-07-21 08:30:56 | スケッチ


咲いた、咲いた、芙蓉も咲いた

江嵜企画代表・Ken



こちら神戸も、梅雨明け宣言のあと数日、30℃を超える日が続いた。一雨ほしいなと思っていたところ、木曜日夜半から結構激しい雨が降った。その雨も金曜日朝には止み、恒例により更地パトロールに昼前に出かけた。

以前スケッチをしている時に偶然立ち話する機会があった近くにお住まいの鉄鋼所のご主人とこの日もばったり出会った。以前会った時も話しておられたが、キキョウ大好きおじさんである。「数日、お天気続きでしたので、フエンス越しにお水をやっておきました」と嬉しい言葉をかけていただいた。ひとしきり花談義が続いた。ひとことありがとうの言葉も自然に口に出来ない子供が増えた今の日本であるが、キキョウが仲を取り持つ出会いが嬉しくてならない。

頑張って咲いていたキキョウも峠を越した。ムクゲはまだしばらくは楽しませてくれそうだ。しかし、これからは、いよいよ芙蓉の出番である。数日前まではつぼみだった。雨に促されたかのように、一輪、二輪と開花していたので、夢中になってスケッチした。

フヨウ(芙蓉、Hibiscus mutabilis)をヤフーで検索した。アオイ科フヨウ属の落葉低木。種小名mutabilisは「変化し易い」(英語のmutable)の意。「芙蓉」はハスの美称でもあることから、「木芙蓉」とも呼ばれる。原産地は中国。7~10月はじめにかけてピンクや白で直径10~15センチほどの花をつける。朝咲いて夕方しぼむ一日花で、長期間にわたり毎日次々と開花するなどと出ていた。

スケッチしていて、つぼみが多いことに改めて気付いた。上へ上へとせり上がるように大きくなる。咲き終わったところで毎年根元近くまでばっさり切ってやる。それでも翌年、委細構わず芽を出してくる。つくづく元気な花だなと、毎年感心しながら眺めている。いよいよ芙蓉満開となれば、夏も本番を迎える。(了)


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