シンガポールCNAは「①中国は米国のルビオ米上院議員ほか11名に香港へ中国へのビザ発給停止措置などの制裁をかすことを決めたと発表した。②アザー米厚生長官が台湾を訪問、蔡総統と会談したことに中国「台湾は中国の内政問題である。台湾に対する行動は中国に最大の重大問題で許されない」と越報道官は語った。」と伝えた。インドNDTVは「インドで新型コロナウイルスの感染者数が223万3,756人、死者数は6万2,064人に達した。」と伝えた。韓国KBSは「首都圏が集中豪雨に見舞はれ多数の死者行方不明者が出ている。」と伝えた。ベトナムTVは「ベトナムで新型コロナウイルス感染者が新たに8人確認された。検査体制が強化された。」と伝えた。
「週明け8月10日のNY市場は米議会で共和民主両両党間のコロナ救済策合意が難航しているがトランプ大統領令を発動して打開されるとの期待感からダウは27,791ドル、357ドル、1.3%上げた。S&P500は3,360、0.3%高と小幅にとどまった。ハイテク株価指数のナスダックは0.4%値下がりした。」とロイター電は伝えた。10日のWSJ紙電子版は「NY市場は米中対立がエスカレーとしている。コロナ感染者数は増加の勢いだ。先行きの見通しは不透明だとしてマチマチと総括した。ヤフーファイナンス電は「アップルは450.91ドル、1.5%高、ダウを43ポイント押し上げた。ボーイング、179.41ドル、5.5%高、同63ポイント押し上げ、キャタピラー、142.20ドル、同43ポイント押し上げた。一方、ネットフリックス、2.3%安、テスラ、2.4%安、ズーム、3.4%安、フエイスブック、2.0%安、アマゾン、0.6%安とIT関連銘柄、急騰銘柄が利益確定売りでナスダック下げをリードした」と伝えた。ロイター電は「恐怖指数VIXは22.13、0.4%減とほぼ横ばい、米10年債利回りは0.5810と3.3%上昇。NY外為市場は1ドル=105.96円、1ユーロ=124.39円、1英ポンド=138.53円で取引された。NY原油(WTI)はバレル42.05ドル、2.0%高、北海原油、同45.01ドル、1.4%高で取引を終えた。NY金はオンス2,026.50ドルと0.7%安と冴えない。」と伝えた。日々海外の動きを当欄で紹介している。特定の方除き反応は全くないが書いておけば後々必ず誰かが読んでくれる。健康に恵まれる限り、レポートを続けたい。(了)