「災害・事件によるストレスの影響は時間を置いて表れる。距離の孤独や経済的苦境で「絶望死」が急増する恐れもある」(ジャーナリスト、アダム・ピヨーレ氏)が8月25日付けニューズウイーク誌(NW)日本版に寄稿していた。トム・インセル、米国立精神衛生研究所(NIMH)元所長は「今回の新型コロナウイルスほど人々の精神的回復力を試す脅威はない。このウイルスは人々の不意を突き感染の恐怖を与え自宅に籠らせ、失業や世界経済が崩壊する可能性に怯えさせ大切な人から引き離される悲哀を与え、暗いニュースの洪水に溺れさせ、退屈と不安と孤独で人々の心をせめさいなんでいる。このままだと、絶望で死に追いやられる人が感染症で死ぬ人より多くなるのは時間の問題だ。生活再建の先が見えず途方に暮れたときこそ「レジリエンス(立ち直る力)」が試される。」と話した」と書いた。
19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「①ドイツ 国内で新型コロナウイルス感染者数が18日、1,170人を記録した。メルケル首相はまだ非常事態宣言を出す段階でない」と語った。イタリアから帰国した一人の男性から家族、親戚へと移し,クラスター感染が発生した、②メルケル首相は次期首相候補の一人ノルトライン・ヴエストファーレン州、ラシェット首相と会談、次期首相に相応しい人と称えた、③ドイツの2020年の農業生産が4,240億トンと前年比5%へ減少した。雨が少なかったことが影響した、④ベルリンにユダヤ特別美術館が国の3,000万ユーロ(約38億円)援助で完成した。」と伝えた。
ロシアテレビは「①プーチン大統領はメルケル首相、マクロン大統領ほか欧州首脳と電話会談で「ベラルーシ問題に他国が介入しないよう」警告した。ルカシエンコ大統領は「一部の反体勢力には事態悪化を防ぐために軍の介入は避けられない」と語った。」と伝えた。豪ABCは「中国が豪州産ワインに反ダンピング調査を開始した。豪ワインメーカー株価が急落した。豪州の中国政策転換への報復とみられる。中国は豪政府との話し合いに応じる国でない。」と伝えた。シンガポールCNAは「ニュージーランドで、新たに新型コロナウイルス集団感染が発生した。アーダン首相はコロナ対応で高く評価されていたが相次ぐ感染拡大で対応に追われている。」と伝えた。18日、WSJ紙電子版は「米郵政公社総裁は「大統領選が終わるまでは郵便制度の変更はない。郵便投票に障害にならない。」と述べた」と伝えた。
18日、NY市場は「追加経済対策が共和・民主党間で纏まらない。米中協議が延期された。ダウは様子見、27,778ドル、66ドル、0.2%安、S&P500,3,389,0.2%高、ナスダックは11,210、0.7%高と高値を更新した。アマゾンが3,312ドル、4.1%高と相場をリードした。NY外為でドルが売られた。1ドル=105.41円、1ユーロ=125.80円、1英ポンド=139.59円と円高が進んだ。NY原油(WTI)はバレル42.52ドル、ブレント、44.99ドル、小幅安、NY金はオンス2,009.40ドルへ反発、2,000ドルの大台に戻した。冒頭NW誌は「失業率が1%増えると死者が2%増える。自殺者は1.6%増えるデータもある。」と紹介していた。(了)
19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「①ドイツ 国内で新型コロナウイルス感染者数が18日、1,170人を記録した。メルケル首相はまだ非常事態宣言を出す段階でない」と語った。イタリアから帰国した一人の男性から家族、親戚へと移し,クラスター感染が発生した、②メルケル首相は次期首相候補の一人ノルトライン・ヴエストファーレン州、ラシェット首相と会談、次期首相に相応しい人と称えた、③ドイツの2020年の農業生産が4,240億トンと前年比5%へ減少した。雨が少なかったことが影響した、④ベルリンにユダヤ特別美術館が国の3,000万ユーロ(約38億円)援助で完成した。」と伝えた。
ロシアテレビは「①プーチン大統領はメルケル首相、マクロン大統領ほか欧州首脳と電話会談で「ベラルーシ問題に他国が介入しないよう」警告した。ルカシエンコ大統領は「一部の反体勢力には事態悪化を防ぐために軍の介入は避けられない」と語った。」と伝えた。豪ABCは「中国が豪州産ワインに反ダンピング調査を開始した。豪ワインメーカー株価が急落した。豪州の中国政策転換への報復とみられる。中国は豪政府との話し合いに応じる国でない。」と伝えた。シンガポールCNAは「ニュージーランドで、新たに新型コロナウイルス集団感染が発生した。アーダン首相はコロナ対応で高く評価されていたが相次ぐ感染拡大で対応に追われている。」と伝えた。18日、WSJ紙電子版は「米郵政公社総裁は「大統領選が終わるまでは郵便制度の変更はない。郵便投票に障害にならない。」と述べた」と伝えた。
18日、NY市場は「追加経済対策が共和・民主党間で纏まらない。米中協議が延期された。ダウは様子見、27,778ドル、66ドル、0.2%安、S&P500,3,389,0.2%高、ナスダックは11,210、0.7%高と高値を更新した。アマゾンが3,312ドル、4.1%高と相場をリードした。NY外為でドルが売られた。1ドル=105.41円、1ユーロ=125.80円、1英ポンド=139.59円と円高が進んだ。NY原油(WTI)はバレル42.52ドル、ブレント、44.99ドル、小幅安、NY金はオンス2,009.40ドルへ反発、2,000ドルの大台に戻した。冒頭NW誌は「失業率が1%増えると死者が2%増える。自殺者は1.6%増えるデータもある。」と紹介していた。(了)