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NYタイムズハーシィ記者が75年前の8月に原爆投下直後の広島で取材、惨状報告がその後の戦争での核兵器使用を思い留めさせたとWP紙(学校で教えてくれない江経済学)(番外編)

2020-08-09 12:02:54 | 経済学

75年前の8月9日、長崎にプルトニウム型原爆が投下された。前日の8月8日、ソ連が戦線布告、ソ連軍が9日未明、満州に一斉に侵攻した。原爆投下した「ボックスカー号」のチャールズ・スイニー少佐の手記によると「8月9日、屋久島に8時15分到着。第一目標の小倉に9時44分に到着した。視界不良で投下を断念、第二目標の長崎に10時44分到着。長崎も雲に覆われていた。わずか雲の切れ目から市街地を確認、午前11時2分、9,600メートル上空から原爆を投下した。」とある。その後の調査で「松山町171番地上空500メートルで炸裂、爆心地から1キロ以内のほとんどの人が即死だった。8月9日、「御前会議」開催、14日、ポツダム宣言受諾、終戦詔書が発布された。75年目の8月9日、コロナのため慰霊祭の参加者は大幅に減らした開催された。母親が10歳の時に被爆したノーベル文学賞作家,カズオイシグロさんは「8月9日は、恐怖と苦しみと苦難からの克復と希望の日だとの母親の言葉をメッセージに託した。」と9日付けヤフーブログに出ていた。

 

8月6日付けワシントンポスト(WP)紙電子版に広島原爆関連の記事が出ていた。「米当局は広島に投下された原爆による人的被害を隠そうとした。ある将軍は「放射能による死は「a very pleasant way to die(一つの楽な死に方)だ」と議会証言した。「事実を知る必要がある」と決断した、当時、NYタイムズ紙のJohnHersey記者は編集部記者と2人で広島に飛び、2週間滞在、生存者6人からMisery(悲惨さ)を3万語のまとめた。米当局はプロパガンダと評価した。ハーシイ記者は公表される前に故郷のノースカロライナ州、BlowingRockへ姿を消した。氏の子供たちも父の仕事を一切口にしない。彼の記事は世界に紹介され、原爆がその後の戦争での使用を防いだ。ハーシイ―記者は広島訪問の前にジョンF・ケネディーの米海兵隊での生還の記事を残している。」と伝えた。

 

経済関係の記事では9日付け、ブルームバーグ電子版は「金曜日発表の米雇用統計を受けて米債券が売られ、実質利回りが上昇した。ブルームバーグドル指数が0.8%上昇、ハイテク株指標のナスダックは1.3%安、NY金相場が2.3%安と最大幅の値下がりをした。ドル高は、原油,銅、金相場には逆風」と投資会社のDebissCheril氏は述べた。」と伝えた。9日、WSJ紙電子版は「高齢者介護施設での死者数が再び増加に転じた。7月26日までの1週間絵の死者数が1,046人、これはその前の週比14%増、7月最終週比24%増加した。」と伝えた。9日、ヤフーブログは「東京五輪会場付近は本来なら人、人、人で沸き立っていたところだ。8日、訪れたところ人影はまばら。五輪開催以前から五輪後の莫大な維持費が指摘されていたが1年延期された。さらに1年先五輪開催も不透明だ。大変なことになると指摘では解決にならない。国民の税金に重くのしかかっくるからだ。」とレポートしていた。9日読売朝刊は「米民主党バイデン氏の副大統領(VP)候補の発表が遅れている。バイデン氏の妻や有力支援者がカラマ・ハリス氏を敬遠している。信頼関係ではスーザン・ライス氏が有利」と書いていた。8日、WP紙は「スーザン・ライス氏、VP最有力」と書いた。(了)


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