ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米FOMC,ゼロ金利政策長期化を明言、コロナ感染拡大で、16日、NY株、ダウ小幅安、ナスダック、小幅高、11月米小売り予想外の減少で(学校で教えてくれない経済学)

2020-12-17 09:13:05 | 経済学
米FRBは15,16日開いたFOMC会合でコロナ感染拡大が続く中、経済への影響を回避するため量的緩和政策を長期に延期する用意があることを明らかにした。ゼロ金利政策実施期間に言及して声明文の中に「雇用の最大化と物価安定という目標に向けて進展があるまで」という文言を追加した。16日、NY市場は、現地時間午後2時に終わるFOMC会合
を控えて様子見、16日発表された11月の米小売り高が予想の0.3%減に対して1.1%減のデータを見て小安く始まった。あとFOMC会合で金融緩和策長期化が明らかにされたが大きく反応しなかった。ダウは44ドル、0.2%安、30,154ドルで取引を終えた。S&P500は3,701、0.2%高、ナスダックは12,658、0.5%と小幅に上げた。

ダウ銘柄ではマイクロソフトが219.28ドル、2.4%高、ダウを33ポイント押し上げた。ボーイング、225.87ドル、1.6%安、同22ポイント押し下げ、ハネウエル、210.31ドル、1.8%安、同25押し下げた。一方、ナスダックではアマゾンが3,240.96ドル、2.4%高と一人気を吐いたが全般ダウ、ナスダック共に様子見機運が目立った。米国での新型肺炎コロナウイルスの感染者数が1,672万人、死者数、30万3,849人、NYでは夜間外出禁止、劇場、美術館閉鎖が相次ぐ状況が続いている。ワクチン接種は高齢者、医療従事者から始まったが広く一般に普及するまでには時間がかかる。感染拡大にブレーキがかかる兆しは見えない。家族と会えないクリスマスを迎えることになることが現実味を帯びているからだろう。

16日、NY市場で恐怖指数VIXは22.50と1.7%減、米10年債券利回り0.920%、0.2%減、NY外為市場では1ドル=103.46円、1ユーロ=126.21円、1英ポンド=139.71円と小動き。NY原油(WTI)はバレル47.89ドル、0.6%高、北海ブレント、同51.06ドル、0.8%高と堅調。NY金はオンス1,868.80ドル、1.5%高で取引を終えた。

17日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2は15日夜の人影の見えないパリシャゼリゼ通リの様子を映しながらテレビ局のアナウンサーが「驚きの光景です」と言葉少なに紹介していた。フランスF2は「アルゼンチンは通貨危機、貧困がコロナ以前から日常化していた。そこへコロナである。2020年のGDPは12%減少見込みだ。」と伝えた。
ドイツZDFは「ドイツでのコロナ感染拡大が止まらない。メルケル首相は連邦議会で「ワクチン接種を早急にス進める」と語った。16日、ロベルトコッホ研究所はドイツの感染者数は一日当たり27,728人、前日比6,913人増えた。AFD(ドイツのための選択肢)、左派党は「対策が遅すぎた」と激しく攻撃した。英BBCは「ロンドンでは16日から夜間のパブ、レストランの全面閉鎖が始める。英国の感染者数は190万人、死者数は6万5,000人。
スコットランド、ウエールズ、北アイルランドは特に感染者数が多い。病院の外には十数台の遺体搬送車が常時待機している。」と伝えた。日本でも新型肺炎コロナ感染者数が急増しているが欧米と比べると2桁違う。クリスマスを家族で迎えられない苦渋が伝わった。(了)

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来年は腸の病が増える予測:臨床実践塾で腹部整体の実技

2020-12-17 07:34:14 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。





お腹を押した痛みで、簡単に腸の異変を診ることができます



四柱推命によると、今年が「庚子」(こうね)の年で、金性の陽性と観て「肺」に関する事象が発生しやすい年回りでした。
いわゆる、「コロナウイルス」のような肺の病が出やすい年になったわけです。
来年は、どうなるかと言うと、「辛丑」(かのとうし)の年で、金性の陰性と観て、「大腸」に関する事象が発生しやすい年回りとなるようです。

今年も来年も、「金性」となって、東洋医学でいう「金=肺・大腸」に関係するのですが、運命学での陰陽の使い方は、東洋医学の陰陽の使い方えとは違いますので、そこはご注意ください。
運命学での「陰性」は、中空臓器、つまり中が空洞である消化器を現わし、「陽性」は中が詰まった臓器、つまり東洋医学で云う「臓」になります。

ですから、来年は「腸に関する事象が出やすい年回り」なので、治療での対応を準備する必要があると考えるわけです。
腸の治療となると、「合谷」だとか「下巨虚」とか「大腸愈」などと考えると思いますが、それだけでは不十分な場合があります。
たとえば、「冷え」に関してはどうですか? 腸の動きが悪いのに関してはどうですか?

治療法にはいろいろありますので、「絶対これがいい」というのはないのですが、患者さんの症状に合わせた治療法を選ぶ必要がありますので、今度の臨床実践塾では、「症状に合わせた治療法」の解説と実技を行ないます。
三温鍼は、冷えから来る腸の異変を整えることができます。

腹部整体は、動きの悪い腸を整えることができます。

第四生泉水穴へのお灸は、「明らかに腸に強い異変」が起こっているのを整える事ができます。

他にも、鍼や千年灸を使ったやり方もありますが、腹部整体はやったことのない人が多いのではないかと思いますので、少しの時間ですが、症例報告と一緒に、腹部整体の実技をやることにしました。

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