ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

コボちゃん(植田まさし)、コロナ変異種(スケッチ&コメント)

2021-01-25 17:34:52 | スケッチ


コボちゃん



週明け25日はNY市場は日曜でお休み。日経電子版に加藤官房長官は25日の記者会見で「新型コロナウイルスワクチンを2021年前半までに全国民に供給できる数量確保を目指す」と説明した」と伝えた。世界の新型コロナ感染者数が9,880万人、死者数が210万人を突破と伝えられ日本でもワクチン接種に対する関心がようやく高まってきている。一方、英保健相は「変異ウイルスにはワクチン効果は低い」と23日語ったと24日、ブルームバーグは伝えた。

読売新聞連載「コボちゃん」、植田まさし、1月22日の4コマ漫画でコロナ変異種を取り上げた。コボちゃんの漫画にもあるが「毎日コロナのニュースばかりで気がめいる」とおじいさんに語らせている場面がある。NHK/BSニュースでもNYタイムズはじめ世界の主要メディアでもコロナのニュースが紙面を埋め尽くしている。コボちゃんは「おじいちゃんもうしばらくのしんぼうだよ。がんば!!」と声をかけるほのぼのとした場面がある。ドイツZDFは「メルケル独首相は「2月14日までロックダウンを延長する。今は、我慢を!!」と呼びかけたと伝えていた。

25日の日経電子版によると「①トウモロコシ国際相場が一時1年半ぶりの高値を付けた。中国の輸入急増と米バイデン新政権によるバイオ燃料政策も背景、②鋼材市況が上昇した。自動車、家電に使う薄鋼板は1年3ケ月振りの高値、中国経済回復へ、③パンデミックの影響と中国輸出の急増が重なり世界的なコンテナ不足が深刻化している。コロナ感染拡大でコロナローテーション率の低下が響く。世界のコンテナ生産は中国が90%を占める」と伝えた。新型コロナ発症元もそうだがいずれも中国がからんでいるところがミソである。

余談ながら、24日、TBSテレビをそれとなく見ていたら「昨年末、小池知事が新型コロナ感染防止対策に5つの「小」として「小まめに」「小人数」「小一時間」「小声」「小皿」に心がけようと呼びかけた。東京都に現在外国人54万人が生活している。インタビューを受けたある外国人は「もっと分かり易い日本語で話してほしい」と真剣に訴える場面を写していた。自らの名前の「小」池さんにあやかってのことであろうが、5つの「子」を使った。2024年から1万円札の新しい顔になる渋沢栄一が100年前に既に同じ話をしていた。渋沢栄一記念館に記録が残っていると先週の「池上彰のニュースそうだったのか」で紹介していた。新1,000円札の顔になるのはペスト菌の発見や細菌症で多くの業績を残した北里柴三郎である。コロナ感染拡大を予見していたかのようで怖いくらいだ。

100年前、スペイン風邪が大流行した。「正しく怖れよ」という言葉を残したのは寺田虎彦である。氏は「災害は忘れたころにやってくる」という言葉も残した。風邪は万病の元。これはご先祖さんが代々申し伝えて来た言葉である。コボちゃんの言うように「もうしばらくのしんぼうだよ。がんば!!」の言葉を信じて、ここはコロナ騒動をなんとかしのぎたい。(了)

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きのうの臨床実践塾(臨床研究会)

2021-01-25 11:14:33 | 診断即治療と虹彩学
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前後の安定を調べているところです



昨日の研究会(臨床実践塾)は、「しちせい特殊鍼法研究会」が作成している「LP(ランニングページ」の進捗状況解説から始め、症例解説をして、それから三焦経の話に進めていきました。

臨床実技では、「潜伏したふらつき」について解説したのですが、ノートパソコンで撮影したもので、
バーンと大きな顔が出て来たりしました。(^_^;)
ですから、カメラを引いて撮影したのですが、音声がちょっと小さかったです。

前後左右の潜伏したふらつきを調べたら、私のほうがふらついていました。(^o^)
それから、ふらつきを止める手技をしたのですが、これは重心が安定した状態になったので、結果としてはOKです。

その時に使ったツボというより「刺激部位」は、手の甲、足の甲にある関節部位です。
おもしろかったのは、モデルになる人を仰臥にして、片足ずつ持ち上げたのですが、ビフォー・アフターで、明らかに変化があるのを確認することが出来ました。

これは、手足にある「月」と名付けた部位です。
多分、おそらくですが、ここまで読んで、
「どこのツボなんだ、言えよ、ケチ!」と、つぶやいた人も多いかと思います。(^_^;)

しかし、まだ研究途中ですので、詳しく話すことはできませんので、ご了承ください。
ただ、七星鍼法では、常に「理論」→「診断」→「施術」→「検証」の段階を踏みながらテクニックを組み立てているということを理解していただければいいかと思います。

「ふらつきの原因」→「潜伏したふらつきを調べる」→「刺激を与える」→「好転の確認」となるわけです。
七星鍼法、特に「しちせい特殊鍼法」では、そのようにして組み立てています。
つまり、理論があり、仮説があり、実験があり、検証で確認するということです。
そして、テクニックとして組み立てて、私たちで実験を繰り返して完成させていくのです。

「理論は臨床より生まれる」と言われますが、七星鍼法では「理論を組み立てて臨床」に結びつけているのです。
今回の研究会では、まだ未完成のテクニックでしたので、それを完成させるための研究会でもあったわけです。
ほんとは、ここが面白いのですが、この頃は「その行程はないほうがいい」と考えている人が多いように思われます。
しかし、その行程を省かれたのだけを受け取るのは、自分の上達を妨げる結果になりかねません。

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