ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米5月雇用統計、予想以下にとどまり、テイパリング時期延びると見て、株、債券共に買われる、商品市場では、原油、トウモロコシ、小麦、大豆が揃って上げたとロイター電

2021-06-05 20:12:31 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


注目の5月米雇用数字は55万9,000人とより幅広い職種で伸びると見た予測を下回った。失業率は4月の6.1%から5.9%へ低下したが、米FRBがテイパリング(金融引き締め)へ向けて舵を切るには5月雇用数は十分ではなかったと4日、WSJ紙電子版は総括した。
個別銘柄ではマイクロソフト、250.79ドル、2.07%高、ダウを33押し上げた。セールスフォース、237.48ドル、2.88%高、ダウを43押し上げた。恐怖指数VIXは16.42ポイント、8.98%下落した。債券が買われ長期金利の指標の米10年債利回りは1.557%へ小幅ながら低下しドルが売られた。NY外為市場は1ドル=109.53円、1ユーロ=133.25円、1英ポンド=155.12円で取引された。

NY商品市場では原油(WTI)が69.41ドル、0.87%続伸した。北海ブレントは同71.63ドルと0.45%高、小幅ながら上伸した。ガソリン卸値相場がガロン2.211ドルと値上りを続けていることがWTI相場を後押ししている。トウモロコシ、3.1%高、小麦、1.7%高、大豆、2.2%高と穀物相場高が目立った。特に大豆に関して中国は国内消費の85%を輸入している。干ばつ洪水の同時発生は世界的に広がりを見せている。昨年8月12日の人民日報に掲載されたが、習主席が食べ残し特別令を出し食料危機に警鐘を鳴らし注目された。トウモロコシの値上がりは多くの食品類に使われるからトウモロコシ相場上昇は日本でも無視できない。NY金はオンス1,894.00ドルと、1.11%高と戻した。ビットコインは一時、3万5,600ドルまで下げたが、3万7,556ドル、1.98%高迄戻したと4日、ロイター電は伝えた。

余談ながら、日本ではコロナと言えば朝から晩までコロナである。騒ぐだけで基本的な手を打てない。昔の人は「風邪は万病の元」と短い言葉で子供にも分かるように教えた。以前にも当欄で書いたが、小生の祖母が「仏さんはなんにも怖いことあらへん。一番怖いのは生きた人間や。」とお墓のそばを祖母と歩いていたある日「おばあちゃん、怖い」と言った小生に即跳ね返って来た言葉である。一方、「年寄りの冷や水」という言葉がある。年寄りは出過ぎたことをするなとたしなめた言葉である。以前にも当欄で書いたがご近所にも会社でも必ずといっていいほど震え上がるほど怖いおっさんがおられた。寂しいかな今そのような話をトンと聞かない。今一つ加えれば多くの高齢者が話題に乏しくなったなと思う。

5日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2は「6月9日からPCR検査もしくは抗体検査証があればフランスへの入国は認める。その中には韓国、日本も含まれる」と伝えた。英BBCは「コロナによる死者はほぼゼロ激減したが、一方、インド型変異ウイルスが急増している。その英国がポルトガルからの入国に厳しい規制を発表してポルトガㇽ国民は猛反発している。」と伝えた。

恥ずかしながら本日パソコンが突然作動せず12時間遅れレポートになった。たかがパソコンされどパソコン。1日の生活のリズムを丸ごと奪ってしまう怖さを改めて実感した。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする