ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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米利上げ継続、ロシアとウクライナとの対立激化でリスク回避からドル相場堅調、株価は続落、一方、10月11日から外国人入国規制がほぼ規制前水準に戻る。インバウンド需要への期待高まる

2022-10-11 12:41:45 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「プーチン露大統領は10日、クリミヤ大橋が爆破された報復だ」とテレビ演説で語りウクライナ全域に大規模攻撃を指示した。」とロンドン時間、10日、夜10時放送の英BBCが伝えた」と12日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」が伝えた。「攻撃は8箇所、キーウ、リビウ、オデッサ、ドニプロ、ザポリ―ジアなど広範囲にわたる。首都キーウは2月24日の開戦当初そのままの状態に戻った。攻撃の第1目標はエネルギー施設、第2の目標はウクライナ市民だ。ウクライナ市民はクリミヤ大橋の爆破のニュースに高揚感を高めていた。今のところ橋の下に仕掛けられた爆弾によると見られているがまだはっきりしていない。」と伝えた。中国CCTVの毛報道官は「クリミヤ大橋爆破の報復としてウクライナ全域への攻撃が始った。中国は対話と協議による解決を望んでいる。」と語った」と伝えた。

韓国KBSは「①北朝鮮は10日、ミサイル2発を発射した。キム書記は実験に立ち会った。②ロシアが10日、ウクライナ全土に攻撃を再開した。キーウ市民は「2月24日に戻ったようだ」と話した。プーチン露大統領は露安全保障会議を開き「テロリスト・ウクライナがウクライナ大橋を破壊した。あらゆる手段でロシアは報復する。」と語った。バイデン米大統領は「ロシアの攻撃は残虐的だ。米国はウクライナを支援する」と語った。G7が11日、オンラインで緊急会議を開き、ロシアのウクライナ攻撃などを協議する。③日本政府は10月11日からビザなし入国、個人での入国など規制を緩和する。訪日韓国人が増えると見られる。」と伝えた。11日朝放送のNHK/BSニュースは「10月11日から入国規制を緩和する。19年には3,188万人が訪日。21年に24.5万人に減った。今年1~8月期間、82.1万人へ戻ったが中国人観光客は23年4~6月以降と見られている。全国旅行支援も11日から再開される。政府は2.5兆円の経済効果をインバウンドに期待している。」と伝えた。

週明け10日、NY市場でダウは29,202ドル、93ドル、1.04%安、S&P500は3,612と27ポイント、0.75%安、ナスダックは10,542と110ポイント、1.04%安で取引を終えた。ウイリアムズNY連銀総裁の「政策金利は4.5%迄引き上げが必要と発言した。エバンス、シカゴ連銀総裁は「安心できるレベルまで金利を引き上がる必要がある」と発言したことが株価の重しとなった。10月13日発表の米CPI(消費者物価指数)を市場は注目している。恐怖指数VIXは32.45と4.64%上昇した。米10年債利回りは3.888%に張り付いたままだった。NY外為市場では1ドル=145.66円、1ユーロ=141.43円、1英ポンド=161.23円で取引された。ロシアとウクライナの対立激化でリスク回避の動きからドルが買われた。NY原油(WTI)はバレル90.83ドル、北海ブレント、同96.03ドルと先週末対比小幅に下げた。NY金はオンス1,667.60ドル、ビットコインは1万9,175ドルで取引された。

10月9日、日経日曜版に「進む円安、細る外国労働者」の見出しで「米ドル換算で外国人労働者の賃金は過去10年で4割減り、アジア新興国との賃金差は急速に縮まっている。建設や介護など人手が必要な業種で「日本離れ」が始まった。」と注目の記事が出ていた。(了)

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