筋腱鍼という言葉は、このブログで何度も出て来ましたが、テクニックについてはあまり説明してありませんでした。
そこで今回、中学・高校の教員免許も持っている中西圭介先生にまとめてもらっています。
筋腱鍼のテクニックは、スポーツ鍼灸で重宝します。
「ピュッと刺したら、ピュッと治る」というものです。(^o^)
私は、今でもよく使いますが、ほんとにありがたいテクニックです。
「一本の腱が引き攣っている」という時に使うのが多いです。
使う道具は毫鍼、巨鍼、お灸などになりますが、いずれもその症状に応じて使います。
このテクニックで難しいのは「診断」で、過緊張にある筋腱を指で探すからです。
スポーツ鍼灸をしている人が学ぶと、治療効果が高いし、即座に症状が治まりますので、有利なテクニックになります。
現在臨床研究している「胞中鍼」と合わせれば、多分ですが、それだけで多くの症状が治せます。
患者さんは、上の写真のようにビックリした顔になり、笑います。
中西先生も、筋腱鍼をまとめながら、
「筋腱鍼ってすごいですねー、すぐ治りましたよ」と話していました。
発売は、「やがて」です。(^_^;)
近日中には発売できると思いますが、私が編集でちょっと手こずっていますので、明確には答えられない状況です。
阪神×オリックスの試合もあったしね。(^o^) ヽ(^o^)丿