(学校で教えてくれない経済学)
「米新規失業保険申請件数は20.9万件、前週比2.4万件減少した。②ミシガン大学消費者61.3と改善した。一方、1年先のインフレ期待値は4.5%と4月以来最高と消費者はインフレの先行きを楽観していない。10月、米耐久相受注高は5.4%減少した。②取締役会から追放された創業者サム・アルトマンがオープンAIのCEOに22日、復帰した。元セールス・フオース会長がオープンAI会長に就任.サマーズ元財務長官が取締役に就任するとツイッターに投稿した。オープンAIの従業員70人が退社を宣言しあと一挙に解決の方向に転じた。オープンAIに投資しているマイクロソフト株が22日、NY市場で377.85ドル、1.38%高、新高値を更新した。NY株は続伸した。一方、NY原油WTI相場がOPECプラスの会合で減産で合意出来ないと伝わり一時、バレル73.81ドルまで急落した。」と伝えた。
ブルームバーグ電子版は「中国は適格企業50社リストの中に碧柱園(Cantry Garden)、を入れた。不動産テコ入れに国債を増発した。先般、習主席は中国人民銀銀行、為替取引所を訪問した。習氏の経済重視の姿勢の表れと見られる。」と伝えた。ブルームバーグ電子版は「感謝祭明けの金曜日、ブラックマンデーを控えて、今年は大きな期待が持てないと関係者は見ている。ブルームバーグ調査では、ショッピングモール25所の内21箇所で客足が減少した。米小売り業の70%が今年8~10月小売りが減少した。中央値は14%減少した。過去2年で最悪。消費者は外相を控えるようになった。古着に目をむけている。」と伝えた。
22日、NY市場でダウは35,273ドル、184ドル、0.53%高、S&P500は4,556と18ポイント、0.41%高、ナスダックは14,265と65ポイント、0.46%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは12.85へ3.75%低下した。米10年債利回りは4.408% と2か月来最低を記録した。NY外為市場で1ドル=149.51円、0.01%安、1ユーロ≒162.74円、0.31%高、1英ポンド=186.78円、0.40%高で取引された。NY原油(WTI)はバレル76.82ドル、1.22%安、北海ブレント、同81.69ドル、0.01%安で取引された。米国石油在庫が増加した。NY金はオンス1,991.50ドル、0.50%安。ビットコインは3万7,497ドル、4.94%安で取引された。
22日,FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は「①イスラエル報道官は、ハマスと人質解放で合意した。パレスチナ捕虜と交換する。4日間休戦する。②ドイツ連邦議会は22日、2024年度予算案を白紙撤回を決めた。連立政権内で合意が出来なかった。」と伝えた。22日、NYタイムズ電子版は「米国はイスラエル政府に圧力をかけ、人質解放の上乗せを要求している。4日間の一時休戦の先行きは不透明のままである。」と伝えた。23日(木)は勤労感謝の日、祝祭日の為、NHK/BS[ワールドニュース]の放送はなし。世界では情報が氾濫している。日本は手も口も出さない。何を考えているのかと外国人から見れば気味悪いかもしれない。(了)