イランの後ろ盾を得たヒズボラとイスラエルとの激しい戦闘がイスラエル北部の戦場ではじまった。中東全体が再び戦場の狭間になるリスクが出始めている。②中東のエミレートがボーイングと80機軍用機、520億ドル成約を発表、ボーイング株が値上がりした。ボーイング株高がリードし13日、NYダウは値上がりした。ただ、14日発表の10月CPI(消費者物価指数)を控えて全般様子見した。」と13日、WSJ紙電子版が伝えた。14日朝放送のNHKニュースは「訪日中国人はコロナ前と比べ45%減少した。一方、中国人一人当たり購入単価は9万1,550円、コロナ前比85%増加した。化粧品が減りブランド品、高級品の割合が増えた。地区別では東京がコロナ前比68%増、大阪、同19%増、名古屋、同2%減と地域差が大きく出た(グロ-バルブルー社調べ)」と伝えた。
13日、NY市場でダウは34,337ドル、54ドル、0.16%高、S&P500は4,411と3ポイント、0.08%安、ナスダックは13,767と30ポイント、0.22%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは14.76と4.85%上昇。NY外為市場では1ドル=151.71円、0.22%高、1ユーロ=162,32円、0.30%高、1英ポンド=186.28円、0.75%高で取引された。NY原油(WTI)はバレル78.45ドル、1.66%高、北海ブレント、同82.72ドル、1.58%高で取引された。NY金はオンス1,950.30ドル、0.65%高 。ビットコインは3万6,491ドル、1.55%安で取引された。
14日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「カメロン元首相がスナク政権内閣改造で外相に就任した。デモ隊に偏った意見をSNSに独自の意見として投稿した内相が辞任した。後任にクレバリー外相が内相に就任した。「チームとして強くなる。いい選択だ。」という意見もある。問題はスナク内閣の支持率が上がるのかどうかだ。カメロン氏は首相として中国を支持した。現内閣は中国を批判している。②電動バイクが人道お構いなく走り事故が多発している。③アイスランドの住宅地の道路の地割れが目立つようになった。地下のマグマの影響で火山噴火の予兆の可能性があり住民1,000人に避難勧告が出た。」と伝えた。シンガポールCNAは「①APEC外相会議に各国外相が相次ぎサンフランシスコに到着している。ホームレスを追放する機会に市は利用しようとしている。15日予定のバイデン習会談を注目している。「1週間でホームレスはなくならない。それと同じで今回の米中首脳会談で米中の意見の相違が埋まらないだろうと大方は見ている。②米中関係をRESETしょうとする動きにボーイング737Max400機の商談成立が期待されている。台湾問題をきっかけに米中関係は一気に冷え込んだ。中国向けの737ax85機が倉庫に眠っている。」と伝えた。韓国KBSは「①13日、米韓国防相会議が開かれ対北朝鮮核対策で合意した。②コロナ前と比べ中國人観光客は化粧品などの爆買いを止めた。コンビニでの買い物が急増している。安くて値打ちのあるものへと対象が大きく変化した。③韓国国内で週60時間労働を目指しようやく動き始めた。」と伝えた。問題は日本である。岸田内閣のダッチロール状態が気掛かりだ。(了)