ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

足が痛くて引きずって歩いている

2024-01-16 11:39:35 | 診断即治療と虹彩学


先週来られた方ですが、写真のように腎臓の高さでクイッと曲がっています。
こういうのは巨鍼療法で比較的簡単に治せるのですが、問題は、
① 何故そのようになったか
② どうすれば再発しないか
です。

①の答えは、腎臓が関係しているので、腎臓に悪い影響を与える原因を探します。
例えば、お正月なので、「お酒を飲み過ぎた」とか、「動かずにテレビだけ観ていた」とかが想像できます。

さらに追及していくと、「何を食べたか」ということも考えなくてはなりません。
多くの医師や鍼灸師は、「食べ物なんて関係ない」と考えている人も多いようですが、私は食べ物が大きく影響していると考えます。
ただ、この方の場合は、娘さんが「食べ物を管理している」ようですので、そんなにブレることはないと思います。
しかし、気が付かないところで、腎臓にマイナスになる食べ物を食べ過ぎたかも知れません。

あるいは、長期的にマイナスになるのを少しずつ食べていたかも知れません。
理由は、頚椎にも問題があるからです。
頚椎といえば、最近、ようやく頚椎の上手い治し方を考え出しました。

胞中鍼と同じように研究範囲に入れました。
研究範囲と言っても、胞中鍼をしながら大まかな手法は決まっています。
ですから臨床を積んでいくだけです。

首凝り肩凝り、首痛、肩痛を訴える方は少なくありませんので、きっと役に立つと思います。
さらに、この手法で「耳鳴り」まで治まって来た方がいるのです。
理論は易で考えました。
上下、左右屈、左右捻転、を応用したものです。

そして、最大の利点は家庭でもできるというところです。
そうです。
鍼は使わなくてもできるのです。

きょう神田清嗣先生の『回旋鍼と足関三穴』が出版される予定ですが、能登半島の地震で被災された方々に申し訳ないので、どうしようかと考えているところです。
「めでたい」とか「嬉しい」とかということは気が引けるのです。


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